【ワンポイント英文法】helpの語法
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SVO
helpには語法がたくさんあるので、問われやすいのです。整理していきましょう。
ex. Can I help you? 「いらっしゃいませ」
まずは普通にSVOが取れます。ちなみに例文はお店でよく使われるフレーズです。
help to V
ex. Music helps (to) relax me.
「音楽はリラックスするのに役立つ」
次は「help (to) V」の形です。「~するのを手伝う、役立つ」という意味です。to不定詞の部分は省略できます。そのため、動詞+動詞の語順になりますので、違和感を感じると思います。慣れておきましょう。
help O to V
ex. I helped my father (to) water the crops.
「父が作物に水をやるのを手伝った」
次は、「help O (to) V」の形です。「OがVするのを手伝う、助ける」という意味です。to不定詞の部分は省略できます。世間一般の人々の場合、Oが省略されて、先ほどやった「help to V」になる。
受動態
ex. My father was helped to water the crops by me.
この文は先ほどの文を受動態にしたものです。このときは、to Vにして、to不定詞は省略できません。
help A with B
ex. I helped him with his homework.
「私は彼の宿題を手伝った」
次は、「help A(人) with B(モノ)」の形です。「AのBを助ける、手伝う」という意味です。「手伝う」という意味では、「help モノ」という形は取らないので、上の文は「I helped his homework」とはしないことに注意しましょう。
避ける
ex. I can't help it. 「仕方がない」
= (It) can't be helped.
モノが目的語の場合は、「~を避ける」という意味になります。上の例文は「私はそれを避けることができない」→「仕方ない」ということです。この場合は、「can」を伴います。また、「it」が省略された形もよく使います。
頻出表現
cannot help Ving / cannot but V / cannot help but V /
=have no (choice / alternative / opinion) but to V
「~せざるを得ない(~せずにはいられない)」という表現を覚えましょう。すべて直訳にするとわかりやすいですよ。
覚えるポイント
1、語法の形を覚える
2、訳の違いを覚える
3、頻出表現を覚える
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