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首位に浮上!!

序盤に主導権を握られるも徐々に試合を支配

プレミアリーグ第6節の対戦相手はウォルバーハンプトン・ワンダラーズ。会場はアウェーのモリニュースタジアムです。
2018-19シーズンから6シーズン連続で残留を果たしているプレミアリーグの常連ですが、ポルトガル代表ウイングのネト(→チェルシー)などの主力の移籍によってて戦力はダウンしており、今シーズンはここまで1分け4敗と未勝利。今節は首位マンチェスター・シティがニューカッスル相手に引き分けており、勝てばレッズが首位に立つこともあり、しっかり勝点3を積み上げたいところです。

試合は静かな立ち上がりで、レッズはボールを保持しながらウルブスの出方を見ている様子。しかし15分すぎあたりからウルブスがボールをキープし、押し込む展開に。20分にはアルジェリア代表のサイドバック③アイト・ヌーリに鋭いクロスを入れられるも、④ファン・ダイクがクリア。レッズはややバタついた対応が目立ちます。
それでも30分ころには落ち着きを取り戻し、ポゼッションを回復。38分には左サイドを駆け上がった㉖ロバートソンのクロスから⑧ソボスライがゴール真正面でとらえる決定機を迎えますが、これは相手GK㉛ジョンストンに当ててしまいました。

それでも前半のうちに先制に成功。45分+1分にCKの流れでペナルティーエリアに残っていた⑤コナテが、⑳ジョタのクロスにヘッドで合わせてゴール!チャンピオンズリーグのミラン戦を思い出させる強烈なヘディングですが、以外にもコナテはプレミアリーグ4シーズン目にしてこれが初ゴールでした。それにしても前半のうちにリードできたことは大きい。

ミスから同点に追いつかれるも勝ち越しに成功

問題なく勝てると思えた試合展開でしたが、思わるかたちで追いつかれます。56分にウルブスFW⑨ラーセンへのスルーパスを㉖ロバートソンがカットしたこぼれ球の処理を⑤コナテがミス。ゴールラインを割らせるのか、GKに蹴らせるのか意図がわかりにくい中途半端な対応となったところをラーセンにボールをさらわれ、混戦から③アイト・ヌーリに押し込まれてしまいました。痛いミスから、今シーズンの2失点目を喫しました。

それでもすぐに勝ち越しに成功。58分にアレクサンダー=アーノルドのクロスに飛び込んだ⑳ジョタがウルブスDF㉒ネルソン・セメドに倒されPKをゲット!⑪サラーが問題なく蹴り込んで2-1としました。
その後は危なげない試合運びで時計を進めます。レッズはCB2人の守備が固い。④ファン・ダイクはハイボールをことごとく跳ね返し、さすがの存在感を見せました。⑤コナテは、71分にウルブスFW㉖フォルブスがカウンターからアレクサンダー=アーノルドのかわしてGKと1対1となりかけたところを見事なよせでシュートブロック!ミスを取り戻しました。

結果は僅差でしたが、割と余裕をもって勝利できた印象です。
これで首位。CL2節のボローニャ戦を挟んだ次節は鎌田大地が加入したクリスタル・パレスとの対戦。短時間でも日本代表同士のマッチアップを期待したい!


Premier League 2024-2025
 Matchweek6 / Molineux Stadium, Wolverhampton
Wolverhampton Wanderers 1-2 Liverpool FC
【scorer】
(WOL)56' Aït-Nouri
(LIV)45+2' Konaté 61' Salah(PK)


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