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山口県から150年前の明治維新を再び!やまぐち未来維新塾2021

山口県庁教育政策、やまぐちの未来を担うグローカルリーダー育成事業「やまぐち未来維新塾グローカル」に2年連続採択され、今年も山口県庁とタクトピアのコラボレーションが実現しました。今回のプレスリリースはこちら!

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去年は100%オンラインでの実施となってしまいましたが、時代に合った学びが提供できたと思っています。やまぐち未来維新塾グローバル2020の実施報告はこちら

また2021年の夏には100%オンラインで「やまぐち未来維新塾グローカル(発見プログラム)」を開催しました。この時のミッションはグローバルメンターを紹介するという英語力や表現力にフォーカスした研修でした。やまぐち未来維新塾グローバル2021(発見プログラム)の実施報告はこちら

そしてついに今回は3日間のオンライン研修に加えて、現場での3日間の対面型研修が実現しました!現場ではオンラインでしか会ったことのない人々と初対面するという芸能人に会うような感覚で初日から参加者のテンション爆上がりで、アイスブレイカーも不要!というこの時代ならではの新しい形でイングリッシュキャンプのスタートを切りました。

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今回のミッションは「自己を見極め、多様性に出会い、世界基準の自己紹介をしよう」、つまり自分の得意・不得意、好き・嫌い、これまでの人生での原体験を分析して深く理解し、今まで出会ったことのないような多様な価値観を持った人々と共に学び、世界中で通用する英語での自己紹介をしよう!ということです。
「あなたはどんな人ですか?」「あなたは将来何になりたいですか?」世界に出るとこういった質問を聞かれる機会があります。この研修は「自己探究」をテーマに、子ども達が将来世界で活躍するリーダーとなるために、自分の生まれ育った郷土や、自分がどのような人間であるのかを知ること、語れることを狙いとしています。そしてそんな学びを共創してくれるグローバルメンターとして、ロシア出身の東京大学院生、マレーシア出身の京都大学院生、ベナン共和国出身の北海道大学院生、インド出身の高専生、バングラデシュ出身のAPU卒業生に参加して頂きました。

まずは緊張を解すために様々なアイスブレイカーを実施しましたが、この時にはもうすでに氷が溶けていました。

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異文化ワークショップでは5つの国について学び、日本と比較・分析します。ベナンというと貧困国とか象やライオン暮らしてるのかと思うかも知れないがそれは完全なる偏見!アフリカは皆さんの想像以上に発展していて幸福な国であるという話をベナン出身で北海道大学の博士課程の学生から直接聞いて感動しました。これまで当たり前と思っていた世界や日本の一般常識が覆されます。

自己分析ワークショップではLife Chartを描き、感情に基づいて浮き沈みを言語化して共有します。どのような原体験だったのか、なぜそう思ったのか、どのような感情だったのかを分析している様子です。

メンター1人に対して5人で行う少人数制のリベラルアーツセミナーでは大学生・大学院生が大学で専攻する学問を学びます。おそらくPetroleum engineering(石油工学)という学問に最も強い興味を持ったのは僕自身です。高校の時に教えて欲しかった!

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最後の最終プレゼンテーションでは「世界基準の自己紹介」を実施します。去年参加してくれた山口県在住のグローバルメンターが今年は審査員として登場してくれました。今はリンガコーチとしても活躍しているスリランカ出身のSadeeshaです。

最後の集大成では自分を精一杯表現します。正々堂々と自分とは何者かを英語で語ります。6日間では見えなかった顔が見えてくる瞬間で、本当に魅了されてしまいまいました。もっと話してみたいなと思えるようなそんなプレゼンばかりでした。

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そして涙のお別れタイムです。今時の中高生はTikTok用の撮影をします。僕もいくつか出演させて頂きました。

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明治維新から150年、山口・長州からは吉田松陰や伊藤博文(安倍前首相も)など多くの偉人が輩出されています。山口県庁は山口県の将来を担う人材の育成に力を入れていて「山口県新たな時代の人づくり推進方針」を策定しました。10年後には、このプログラムから生まれた山口のグローカルリーダーが活躍することを期待しています。

おまけ:山梨学院高校の後輩に依頼し、今回の研修の様子をプロモーション動画にして頂けることになりました。ドローンを使った撮影では空から参加者の様子を撮影しています。こちらの動画にも乞うご期待!

イングリッシュキャンプ実施依頼ついてはこちらからお問合せください。

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