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内発的動機に気付く方法

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はじめに

内発的動機の重要性が、多く語られるようになってきた。

報酬や承認など、外から与えられる外発的動機ではない動機を、自分の中から見出すことに注目があつまっている。

他者から与えらえるコト・モノは、自分ではコントロールできないから、不安定だ。だからこそ、内発的動機が重要と言われる。

社員や子供などの教育においても「主体性」を引き出すためには、内発的動機を持つきっかけを、いかにつくるか、という点が重要になってくる。

そんな大事な内発的動機は、どのようにして見つければよいのか。

理由付け

外発的動機と内発的動機と言っても、複雑に混ざりあうので、判断がしにくい。100対0でどちらかだけの動機というのはなく、グラデーションだ。

内発的の奥に外発的動機があることもあるし、逆に、外発的動機の奥に内発的動機があることもある。
自分自身で内発/外発、どちらか思い込んでいることもあるので、発見はなかなか難しい。

そんな気付くのが難しい内発的動機を見つけるためには、「外からの報酬」をどれだけ排除するかが、肝要だ。

仕事でいえば、「ボランティアでやってみる」が一番先にやるべき方法である。

「いやいや、仕事なんだから、報酬をもらわないとダメでしょ」という人がいるだろう。
そういう人は、報酬が何もなかったとしても、楽しめるコト、幸せになれるコトを知らないだけである。

何かに取り組もうとしたとき「何も見返りがないからな、やる気が起きないな」と思うことは、すなわち内発的動機ではない、とすぐに分かる。
またモチベーションを上げるために「これは今はダメでも、将来〇〇のためになる」と考えている時点で、何らかの期待をもってるるので、これまた内発的動機でもない。
もちろん「人にやった方がいいと言われたから、やる」というのも違う。

何ももらえない、意味も目的もない。でも、「ただ、やりたいから、やる、当たり前」ということに気付いた時、それこそが内発的動機である。

そして、そんな内発的動機に気付きつつ、「やりたいから、やる」を続けていて、且つ、人から評価されて、役に立てて。結果として思いもかけない報酬をもらえた時、内発的動機+外発的動機がフルマックスの最高の状態になれる。内発的動機を見つけたあとに、外発的動機も満たせたら、最強だ。

ただ残念ながら、外発的動機が先にあっても、内発的動機を見つけることはできない。むしろ外発的動機が強くなればなるほど、内発的動機は覆いかぶさってしまう。

ボランティアで、何も期待せず、何も目標も持たず。ただやってみたいからやる。
まずは、いかに外発的動機を排除して、内発的動機を見つけることができるかが、勝負である。

まとめ

求めず、狙わず、ただただ、やる

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望月宏起
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