発表すること
今日は小3の息子の授業参観でした。私は仕事だったので、たまたま休みだった夫に行ってもらいました。
そこで夫に聞いた話です。
ある男の子が手を挙げて、発表しました。
するとその答えが間違っていたため、皆が「違います」と一斉に言ったそうです。その男の子は5分ぐらい泣いて授業に参加できなかった、と。
息子のクラス?学校での決まり?か分かりませんが、誰かが発表したら「同じです」や「違います」とみな口々に言うようです。
「違います」、それっている?????
「違います」ってクラスのみんなに言われたら、しかもそれが授業参観だったら、私なら死にたくなるし、その場から一刻も早く離れたくなるし、二度と発表なんかするもんか!!! って思うと思います。
その後の懇談会で『授業中に発表すること=授業への興味、やる気がある』というようなお話があったらしいです。
その風潮は私が小学生だった30年前と今も変わってないようです。
私はみんなの前で話すのがすっっっごく苦手だったので、発表しないタイプでした。やはり小中学校で何度か授業中に、みんなの前で発表しないことを注意を受けたことがあります。
子供心にすごく傷つきました。
そして今も覚えてます。
みんなの前で発表できなくても社会で全然生きていけます。
そういう子もいます。
先生たちに認めて欲しいです。
そして、発表したことに対して「違います」ってみんなでいうの是非やめて欲しいです。
なんで言うのかな。私には理解できません。
もう少し子ども心、というか人の心、理解して欲しい。「違います」とクラスのみんなに言われて傷つかない人いません。
心を強くするための修行の一環か何かでしょうか。
大人が口では教えてます。差別しちゃダメだよ、イジメはダメだよ、と。
でもコレって…。
いじめに繋がりませんか。
色んな子が居ます。
35人居たら35通りの人格があります。
型にはめないで!!!って改めて思った出来事でした。
先生も、人の心に子供の心にもっと敏感になって欲しいです。
息子の泣いたクラスメイトが、今日の出来事を気にしてませんように。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?