もうひとつ、微笑みの国の思い出

思い出は芋づる式。昨日の記事、
タイのバンコクへの旅行にて。
こちらも繰り返し思い返しては
嬉しい気持ちになっている
思い出をもうひとつ。

とあるショッピングセンターの、
上りエスカレーターでの出来事でした。
私の前にいらした女性。
財布を落とされて、それが私の足元に
落ちてきました。

私はそれを拾って、
その女性に手渡しました。
そうしたら、目の前の女性が
「コップンカー。」と言い、
胸の前で両手を合わせて
お辞儀をしてくださったのです。

微笑みの国。
その言葉がぴったりな、
私に向けてくれたはにかんだような笑顔が
今でも心に残っています。
「ありがとう。」

たったこれだけの出来事なのですが。
今でも思い出しては、ほくほくと
嬉しい気持ちになっています。
コップンカー。
異国のありがとう、という言葉。

有難う。
ありがとう。
美しい言葉。嬉しい言葉。
先日、買い物をしていた時。

荷物を自分の袋に入れ、
買い物カゴを戻そうとした時。
同じく戻そうとしていた男性が
いらっしゃいました。

男性からカゴ置き場までは
少し距離があったのと、私が
カゴを戻したばかりで
置き場の至近にいたので
ひょいと男性からカゴを受け取り
置き場へ戻しました。

ついでだし、と何気なく手が
動いてしまっただけでしたが、
あ、余計なお世話だったかも…、と
思ったのも束の間。

男性は一瞬ビックリした顔の後、
「ありがとう！」と
笑顔でお礼を私に言ってくれました。
うわあ！

たまたま居合わせた、全く
知らない方に面と向かってお礼を
言われるのは、こそばゆいながらも
めちゃくちゃ嬉しいことですね。

いいなあ、ありがとう。
言われても言っても良い言葉。
何か人にして貰った時、
つい「すみません」と
言いがちですが。

もっと「ありがとう」を
使っていきたいなあ。と、
人から言われたありがとうの思い出に、
心をほっこりさせながら
思うのでした。

あなたの、心に残る残っている
「ありがとう」の思い出は
なんでしょうか？

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ここまで読んでくださいまして、
どうもありがとうございます！