そろそろ小説書き始めますか…。

昨年末に一通り自作の小説を発表し終えて、次の作品に取り組もうと、途中まで書きはじめてたんですが、

「お!これは何も盛り上がらずに終わってしまうぞ」

と気がついて、全面的に書き直しをしはじめたのが1月も終わりに近付いてから。

2月に新作を連載始めるつもりだったのが、そこで頓挫し、アイデアが浮かばずにアレアレと思う間にもう中旬だ。

まあ、今回は楠木正成を主人公に据えた伝奇小説のつもりだったので、資料集めなどで時間がかかったのと、なんと言っても南北朝時代の武将として人気ランキングトップクラスの人物。歴史うるさがたの人達に突っ込まれる事に戦々恐々としながら書きはじめたために、萎縮してしまい、置きにいった内容がいけなかった。それで筆が止まってしまったというわけです。

そんな事気にせずに書きたい事を目一杯書けばいいんですけどね、プロではないのだから。

私の書いている小説は「Psy-borg」という大きなテーマを持って書いているのですが、これはSFではないんですね。

人の意識のあり方、表層意識と無意識、人の思い込みやネガティヴやポジティブな感情のあり方を中心にテーマを置いてます。

そんな誰もが持っている感情の揺らぎを見る鏡の役目としての「人型」を物語に据えてます。

それが「人形」であったり、「アンドロイド」であったり、「仏像」「偶像」として物語に絡ませています。

元は「サイボーグ」の単なる書き間違いから思いついたものなんですけどね。

今書いている「楠木正成」のお話は、正成が歴史の表舞台に立つ前の話。

中年(老年)会社員が行き帰りの電車の中、昼休憩中に必死こいて書いています。
そろそろ発表したいと思っていますが、もし気に入っていただけると嬉しい限りです。

自費出版で「Psy-borg」という短編集も出してます。

amazonで「ブイツーソリューション psy」と検索していただくと出てきます。これからもよろしくお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?