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"役割分担"学びました。

サッカーコーチ3回目をやってきました!!

「子供を子供扱いしない」

というテーマに掲げ、40分のクラスを実施しました。自分の中でかなり手応えがあり85点といったところです。

元々このサッカーコーチのボランティアはアメリカのサマーキャンプの一環としてやらせて頂きました。サマーキャンプとはアメリカの子供達が夏休みに参加するイベントクラスのようなもので、様々な内容の事があちこちで行われています。

例えば、今自分が住んでいるホストの子供達は絵画のサマーキャンプに行ったり、ボルダリングのキャンプに行ったりしています。学校の一室ではプログラミングのクラスが行われていて、内容は様々です。

自分がボランティアを行なっているキャンプは日本語を学ぶサマーキャンプで、学年毎にクラスが分けられていて、運動会をしたり、流しそうめんをしたり、日本の遊びをしたり、と日本語を日本の文化の中で学んでいます。
語学を学ぶという事は、話せるようになるだけが目的じゃなく、その言葉の後ろにあるバックグラウンドを知ったり、自分の持ってる文化との違いから人間的に成長できるそうです。

クラスを運営するのはクラス毎に日本から来ているインターン生、このサマーキャンプを卒業したボランティアの中高生が中心となって行なっています。
1日のカリキュラムも彼らが考えます。

大変そう、というのは想像できると思いますが、実際その想像をはるかに超えています。笑

自分はボランティアとしてサッカークラスを約40分間、週に1回担当しています。40分でも相手をするのは相当体力を使うのに、朝から夕方までやってる彼らはどれだけ大変なんだろう。
活動を見学するとそのように感じます。

このようなサマーキャンプの中、サッカーを教えるので、自分一人の力じゃ全て出来ないんだなと2回目にしてようやく気づきました。

そこで今回は事前にどんな子がいるかとか、こういう事がやりたいから先にチームを決めておいてほしいとか、サッカーができるボランティアの子はいるかとか、、
諸々を事前に先生達と相談しました。

そうすると今まで見えてなかった、
・自分には何が出来て何が出来ないのか
・何を誰に任せたら効率が良いか

など、「分担」という大事さを知りました。

その結果、
初めてクラス全員の子が最後まで参加してくれて、みんなで挨拶をして終われました。
今まで説明が伝わらなかったらすぐ英語を使ってしまっていたが、時間をかけてでも日本語を使う&子供達にも質問は日本語でさせることができました。

かなりの収穫があったと思います。

ただ練習内容はどうであったか。
自分が求めていたほどの練習の質には届いていませんでした。練習が難しすぎたのか、つまらないメニューだったのか、時間が長すぎたのか、理由は色々あると思います。
全員が最後までやるという目標はクリアできたので、次は練習の質にこだわっていきたいと思います。

来週は鬼門の1年生30人。
大変なのは百も承知ですが、これも良い経験。
しっかり計画を練って、全員が「楽しかった!」と言ってくれるようなクラスにしたいです。

サポートして頂いたお金はアメリカで誰もしたことがないような経験と挑戦をする為に遣わせていただきます。どのように遣わせて頂いたかはnoteで必ず紹介します。よろしくお願いします。