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小学校受験 これだけは!点数の分かれ道はどこなのか

こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

年長さんは、お忙しい5月をお過ごしのことと思います。

ペーパーは基礎がそろそろ整い、少し難しい問題が気になり始める時期でしょうか。焦らず計画的に頑張っていきましょうね。

ご相談者様から模試の結果をお送りいただくと、「もっと無駄のない解き方を習得できていれば正答率が上がるのにな…」と思うことはありますが、やはりペーパーは「やらなきゃ」という意識が付きやすいのと、発達が徐々に試験レベル相当に追いついてくるということもあり、皆さま頑張っていらっしゃるように感じています。

だからこそ、どうしても今、皆さまにお伝えしたいことがあります。

まず1つ目。しつこいですが、受験においてケアレスミスという扱いは存在しません。完全なる減点で終わりです。
ですから、ペーパーに関しては、「なんとなく答えに辿り着いている」と「完全にできている」の見極めをしっかりしていきましょう。

そして2つ目。「巧緻性」「運動」「面接」の対策を徹底しましょう、ということです。
私のnoteを長く読んでくださっている方には繰り返しお伝えしていますが、これらは、試験前にちょっとやったからと言ってどうにかなるものではありません。
しかも、本番が家でやっている練習より良いってことは「ほぼない」と言える項目でもあります。

一つ例をお見せします。2mm線をちぎった受験生の最終形はこちらです。

ここまでできて、初めて完成です。それでも、すぐ忘れるので、試験日まで繰り返し繰り返しやり続けなければなりません。

難関校であればあるほど、ペーパーはできて当たり前です。差がつくのは、皆様が後回しになりがちな巧緻性・運動・面接であり、そこを鉄壁にしておけるかどうかが合否の分かれ道だと私は考えています

我が子の受けた試験では、先生のご指示通りに当日巧緻性をやり終えた子は(もちろん我が子を含め)クラスにたった2人だったと聞いております。

あと、これもしつこいですが、姿勢を日頃からしっかり躾けておきましょう。おうちの方の目が光っている状況の姿勢なんてアテになりません。試験本番は、どこもかなり楽しいようですよ。

試験なんて、楽しいはずがないでしょう?なのに、子どもたちは「楽しかったー」って帰ってくるんです。満面の笑みで、なんなら話し友達まで作って軽い足取りで駆けてきます…当日、何が起こっているか想像してください。

先生たちは素が見たいので、かなり楽しませてくださいますよ😂

私のヒアリングしたところで一番強烈だったのは、運動考査で待っている間に、マットで芋虫コロコロを始めたお子様がいたと…それを聞いた時、「私がその子の親だったら白目剥いて倒れてるな」と思いました。

小学校受験は、とにかく「メリハリ」をつけること!

これが究極のキーワードです。その点においてだけは、やはり親は厳しさを持って接する必要があると思います。

ペーパーで一問間違えたからと言って一発アウトはありませんが、態度点で一発アウトはあり得ます。ある学校では、数名が試験の最中に外に連れ出されて戻って来なかったという話も聞いたことがありますよ。

事前面接がある方にとっては、残り半年❗️しっかり対策していきましょうね。

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