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小学校受験 子どもが親を見るときの表情の話

夏期休暇のお知らせ==================
2024年8月1日(木曜日)〜8月7日(水曜日)
※ 当該期間は、各種講座・ラボ会員特典の面談やワークショップをお休みさせていただきます。
※ LINEでのお問い合わせには対応可能ですが、お返事に多少お時間をいただく可能性がございます。
※ 願書添削はその間もご提出可能ですが、返信は8月8日以降に順次行いますので、いつもより少しお時間を頂戴いたします。余裕を持ってご提出くだされば幸いです。
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こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

昨日、個別指導に出かけるときの電車でモニターを見ていたところ、「お母さんの働くところを見てみよう」というような動画がありまして

ボーッとしながら見ていたら、なんだか予想外にすごく感動してしまって、山手線で突然涙ぐむ変な人になってしまいました。

この仕事をしていると、いつも親というものは、どうして子どものためにこんなにも一生懸命になれるんだろうって思っています。

ちょっと行き過ぎちゃって子どもに強く当たってしまったり、「あれも、これも」と子どもを振り回しすぎてしまったり…

側から見てると、「ちょっと方向性が違いますよ」って思ったり、「そこまでやらなくて良いんですよ」って思ったりすることも勿論あるわけですけど、

やっぱりそれは目的に向かって頑張りたい気持ちがあるからで…すごいパワーだなって思います。

今でも、土曜日に早足で塾へ急ぐ親子や、日曜日に険しい表情で模試から帰っている親子を見ていると、「あぁ、私もきっとこんな顔をしていたんだな…」と思い返し、心の奥がキュッとなります。

当時の自分は、寝ても覚めても我が子の受験のことを考えて、「苦手なところはどうしたら理解が進むか」「どうしたら克服できるか」…そんなことばっかり考えていた気がします。

きっと、今の皆様と同じです。

で、子どもたちは…というと、

おはなしの練習なんかで「お父さん(お母さん)はどんな人ですか」って聞いたら、一瞬必ず嬉しそうな顔をして答えてくれるんですよ。

絵本をいっぱい読んでくれる
一緒にお料理をしてくれる
いつもギューってしてくれる
いっぱいお話してくれる
いっぱい遊んでくれる…

嬉しいですね。

お子様が自分のご両親のことを話すときの顔は、本当に素敵です。

小学校受験を目指しているご家庭で、本当に親が子どもに笑顔ばかりを向けているご家庭って少ないはずですなんですよね。

遊んでる時間だって、きっと限られてるはずです。

座りなさい!
静かにしなさい!
走り回っちゃダメ!
挨拶は声を大きく!
靴を揃えて!
椅子をしまって!
ペーパーやってからね!
この前も教えたでしょう!
早くして!遅刻する!

…ついつい口うるさく言ってしまう毎日に、もはや子どものためと思って言っているのか、自分の口癖なのか分からなくなるでしょう。

でも、子どもたちは、ご両親の優しさの方をしっかり噛み締めて、笑顔で「どんな人?」に答えてくれるんですよね。

なんというか…本当に、私たちは日々子どもから沢山の宝物をもらってるんだなと思いませんか。

あと5〜6年もすれば、少しずつ離さねばならない可愛い手を今一度握りしめてあげたくなりますね。

気がつけば、私も毎日毎日もらっていた「ママだいすき」のお手紙をいつの間にかもらえなくなりました。

我が子の健康な成長は一番嬉しいことですが、やっぱりすごく寂しいなって思っています。

小学校受験は、やらなければならないことも、言わなければならないことも多く、これから直前期に入ると親も焦りや苛立ちが出てくると思いますが、

どうか今お隣にいるお子様の手の大きさを忘れないように、いっぱい手を繋いでお出かけくださいね。

何かお困りごとがありましたら、いつでもお気軽にご相談くださればと思います😊


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