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小学校受験 情報収集の幅を広げよう

※2023年11月にアメブロで投稿した記事のリライトです。

こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

今日は、今の時期だからこそやっていただきたいこと
広い視野を持って情報収集をしましょう」ということについてお話したいと思います。

皆様は、関東にある国私立小を幾つご存じでしょうか。

関東には、いわゆる有名校と言われる人気校が沢山あります。いずれも高い倍率の学校ということになるのですが、実際は、そこを全受験生の上位10〜20%くらいのお子様が総ナメにして合格していくのが実情です。
ですから、人気校の合格発表後は、それはもう玉突きのように補欠が目まぐるしく回っていくわけです。

ご家庭の方針は千差万別なのに、どうしてそういう事態が起こるかというと

偏差値の高い大学の附属校
進学率のいい高校の附属校
中学校受験に強い小学校
中堅程度の大学の附属校かつ外部受験を積極的に行っている伝統校

に、受験生が集中してしまうからです。

小学校受験と言いながら、結局は小学校の先ありきで学校の教育内容を検討する教育熱心なご家庭が多いため、上記のような人気校ばかりを受験する方が大半になるわけです。

もちろん総ナメする側のお子様は、その受け方でも問題ありません。かつて受験生ママだった私ですから、より将来のキャリアに繋がる学校を選びたいという気持ちも十分に分かります。

とはいえ、知名度は高くなくても、とてもユニークな教育をされていたり、実は進学率がとても良かったり、とても面倒見が良くて後伸びする環境だったりする学校も沢山あるんです。本当に、本当に沢山!

せっかく小学校受験の世界へ飛び込んだのですから、ぜひ今のうちに多くの学校に触れて、それぞれの学校の良さを知ってほしいと思います。
もしかしたら、お子様にはもっと別のキャリアが待っているのかもしれません。「附属校でない」ということは、もっと上を目指せるチャンスでもあるわけです。

また、今のうちに多くの学校に触れておくことは、直前に受験校を増やしたくなった時「一度も行ったことがない」という事態が防げたり、「志望校のどこに魅力を感じるか」ということをより認識することができる効果もあります。

東京私立初等学校協会のホームページでは東京の私立小学校のイベントや公開行事が掲載されておりますし、東京私立小学校展も毎年主催されています。ぜひ積極的に活用していきましょう。

また、沿線別に私立小学校が集まる合同説明会も中央線沿線、東急・小田急沿線、城北・埼玉地区、西武線沿線...と多数実施されます。

馴染みのない学校にも触れることができる機会は、本当に大切ですし、私自身、こういったところでお話を伺った際に感じたことなども面接の際にお伝えしたことがありますが、とてもいい反応をいただきました。

巷の評価や噂に惑わされることなく、ぜひ有意義な情報に幅広くアンテナを張っていきましょうね。

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