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小学校受験 心の安定と成績の相関関係について考える。

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こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

今日から新学期が始まる幼稚園も多いのではないでしょうか。気分新たに、充実した受験生活を過ごしていきましょう😊

さて

少しずつ埼玉校でも面接が始まってきました。

おはなしの練習講座を受講してくださっている皆様から、ほぼ「日頃の練習内容と同じだったので、しっかり答えられていました!」というご報告をいただいております。嬉しいですね🎵

想定問答が当たって嬉しいというのはもちろんですが、こうして本人の自信になっていくことが一番嬉しいですよ。その自信を持って、本試験にも挑んでほしいと思っています。

何度も書いている話ですが、幼児の成績は大きく気持ちに連動しています。大人も然りですが、子どもの精神による依存度は大人の比ではありません。

世間では、全員の前で結果を吊し上げるお教室もあります。私は、「これってどうなんだろう」と正直思っています。

そういう塾は、「できる子には良い」という意見を聞きますが、本当にそうでしょうか。できる子だって、ずっとできるとは限らないわけです。スランプの時、不調な時、今度は他の子が褒められているのを見る側に回る…常にそれの循環というか…なんだか1割の優等生ために9割は幼児期から何を見せられに行ってるのかって感じてしまいます。

たまに、運動会で負けて悔しくて泣いたり、勝つためにすごい練習する子っていますよね。そういうタイプの子には良いかもしれませんね。

ちなみに、うちの子には恐らく全く響きません。

「あの子が褒められたな」か「(自分が)褒めてもらえた」の2択の事実がそこにあるだけです。誰かを比較に出すだけ徒労で、誰かに負けたからって何の起爆剤にもならない気がします…。

だから、あれって、子どもの競争心を煽って引っ張っているのではなく、間接的に親の競争心を煽って尻を叩く手法だと私は密かに思っています。

とはいえ、その塾にはその塾の正義があるので、これは私見です。それに、もしかしたら他塾には変え難い素晴らしい授業があるのかも知れません。

そういうわけで、よくある"参観型と非参観型どっちが良いか"みたいなご質問については、「親の性格とフィードバックのされ方による」とお答えしています。非参観型でも、その日やった内容について、しっかり解き方を含めたフィードバックがされるなら全く問題ありません。いや、むしろ親の精神的には良いかもしれないとすら思っています。(もちろん何をやったか分からないと復習のしようがないので、「フィードバックが十分にあれば」の条件付きです。)

一方、直接的に親にすごくプレッシャーをかける塾もあります。子どもには怒らないけど、親にめちゃくちゃ怒る!親のメンタルは、直にお子様に通じるというのに…

「この前のところが全然できるようになっていない!」「こんなんじゃダメです!」とか。

やるべきことをやってなくて怒られるのは、私も理解できます。宿題を何度も忘れちゃうとか。時間がないことをずっと言い訳にしちゃうとか。

でも、理解できていないことを怒られるのは…どうですか。私なら、「塾の存在意義…とは?」って聞き返しちゃいそうですよ。

この時期、お教室によっては先生方もピリピリし始めます。

それだけ親身になってくれているとも言えるのか、そのあたりは先生との関係性や受け取る側の性格でも変わるかもしれませんが、もしもそれで「しんどいな」って思ってしまっているとしたら、「私は、ここに必要な情報だけ取りにきている」と割り切りましょう。
我が子に先生のピリピリが伝わっているようなら、いつでも離れる覚悟を持っておいてください。

一つだけ確かなのは

この時期に(親も含め)受験者の気持ちを下げる塾に、いい塾はありません。

ご自身にとって、いい距離感で塾とお付き合いしていきましょう。
とにかく、終わった後に親子で「今日も、行ってよかった!」と思える塾通いになるといいですね。

心身ともに健やかな直前期をお過ごしいただければと思います。


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