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小学校受験 秘密の「お受験ノート」作成のススメ

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こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

先日「願書の参考になるお話を書きます」と宣言しましたが、その前に2つほど書きたいことがあるので少々お待ちくださいね。

今日は、まずそのうちの1つ「お受験ノート」について。

この「お受験ノート」については、前にどこかの記事でチョロっと書いたのですが、

私が実践して本当に(たぶん受験生活の中で一番)役立ったものなので、年長さんは拾えるところだけ拾っていただいて、年中さん以下の方はぜひ前向きに参考にしていただけたら嬉しいです😊

元々これは長子の受験勉強を始めたばかりの頃、最初に通っていた幼児教室の先生からアドバイスをもらったものがベースになっています。

その先生は、ただ「ノートを1冊準備してください」と仰っただけなのですが、私はその意味がよく分からなかったんですよね。

なので、そのままスルーする形で9ヶ月くらいを過ごしていました。

そして、10ヶ月目くらい(年中の夏)

ある日、たまたま無印良品で時間潰しをしていたら9月始まりの手帳を見かけました。

これが運命の出会いです

その時、私はふと前の幼児教室の先生のお話を思い出したんですよ。

無印のマンスリーウィークリー手帳ってご存知ですか?マンスリーページとは別に、ウィークリーの右側が方眼メモになっているページがある、シンプルで書くところもいっぱいある手帳です。

それが目の前で私を呼んでいるような気がして。まさに衝動買いをしました。

結果、それは年長の合格発表までずっと使い続け、更に第二子の受験の時にも何度も参照するほどのお付き合いとなったわけです。

で、何を書いていたかをそれぞれご紹介していきますね。

何人かの友人にもお勧めしていて、実際に実践された方たちは超超高倍率の人気校に合格されているので、きっと意味があるのでは…と私は結構本気で思っていますよ。

《マンスリーページ》
⭐︎模試や学校見学の予定
⭐︎取り組んだ問題集のタイトル

2つ目については、例えば「こぐま つみき②」など、始めた日のところにタイトルを書くだけなんですけどね。(これは、こぐま会のひとりでとっくん「つみきのかず」2周目をやり始めた日ってことです。)

そうすると、

「次はこの辺りでこの問題集に入れそうだな」とか当たりがついたり、最終的には、やってきたことが目に見えて明確になるので、心の支えにもなりました。

《ウィークリーページ》
⭐︎その日に勉強した内容

例えば

ペーパー 12枚
はさみぎり
ドリブル
面接練習

とか。

最初はペーパーの内容まで書いていましたが、さすがに面倒くさくなってやめました。

気になるところがあれば、その横に赤で「はさみの持ち方注意」と言った感じで書くようにしていましたよ。

そして、ちょこちょこ見直しては、適切な(適当な?)間隔で復習を入れていました。

《ウィークリーの右ページ(方眼ページ)》
⭐︎塾で教えてもらったペーパーの解法
⭐︎巧緻性のポイント
⭐︎週間の所感(ミニ日記)

上2つは今の仕事の原点でもありますし、日記は、本当に1-3行程度のメモ書きでしたが、気持ちのコントロールにとても役立ちました。

《最後にあるメモページ》
⭐︎模試の講評の縮小コピー+振り返り
⭐︎学校研究まとめ
⭐︎これからやりたい問題集リスト
⭐︎これからやるべき巧緻性や運動リスト

学校研究まとめは、学校ごとに見開き2ページくらいを用意して、説明会に行くたび、日付と合わせて感想や気付いたこと(もちろん聞いてきたことも)を書き込んでいました。

現地では、いつもいただいた資料などにササっと書き込んでいたのですが、夜、それを見ながら咀嚼して纏めるようにしていました。すぐ忘れちゃうので。
(もちろんこの手帳を買うまでに行ったものも纏め直しましたので、これは私が願書を書くときの大切な資料になりました。)

巧緻性や運動のリストは、範囲が広くて、何をやれば良いか絶対に漏れてしまうので、思いついた都度メモして順に消化していきました。
(今、コキアで運営しているKOKIA membership lab内の「合格までの一日一課題」のページは、こういうふうに使っていただければなという気持ちで作っておりますよ😊)

こんな感じです。

ここまで私の秘密を丸裸にして良いのかというくらい具体的に書きました。

これは、本当に私の小学校受験の全てが詰まっていたノートで、普段は日記なんて3日も続かない私が一年書き続けたのは、やっぱりフワフワした輪郭をしっかり把握したい気持ちが強かったからだと思います。

下の子の時にも本当によく参照していて役に立ったので、下にお子様がいらっしゃる方には特に強くお勧めしますよ。

もちろん私のやり方そのままではなく、ご自身なりの受験ノートを作られるのが一番だと思いますので、ご自身の「お受験ノート」作りの参考になれば嬉しいです。

そういうわけで、こういうのを一緒に製品化してくれる人がいたら良いのになって思っていたものの、自分のオリジナルだから意味があるのかもな…とも思い、まだ製品化はしていません😆

小学校受験って、やっぱりどうしても子どもに強く当たっちゃうことってあるでしょう。本当は、そんなことしたくないですよね。

でも、やっぱり親も必死だから…ね…

そんな気持ちも、そこに全部書いていました。「今週は調子が良かった!」「集中力がなくて叱ってしまった」「シーソーがまだ怪しいけど教えようとすると嫌がるから何か方法を探さねば」とか。

少し前を見返したりすると、我が子の成長に驚きますし、よく頑張ってくれてるなって思えたりして。

しかしこの手帳…こんなに熱く語っておきながら、私のものは既に破棄してしまいました。
下の子の受験が終わって、よほどスッキリしたい気持ちが強すぎたんでしょうねぇ。笑

いま思うと、こういうときにサンプルをお見せできたし、なんか惜しいことしたな…とも思いますが。

まぁ、戻ってこないものを思っても仕方ないので、今日のこの記事をもって昇華し、私はもう忘れることにしますが、皆さんがもし「お受験ノート」を作られた際は、ぜひ後生大事に持っておいてくださいね。それが一番のアドバイスかも♡


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