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小学校受験 面接練習で個性を潰す?!という話について

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こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

明日、「おはなしの練習講座」のチケット発売を控えていることに関連し、子どもの面接練習のことを少し書かせていただこうと思います。

たまに「面接の練習って、あまり練習し過ぎると良くないのでしょうか」というご質問をいただくこともあるのですが、

私自身、何年もお子様と面接練習を重ねていますが、今のところ「やりすぎだな」と思ったお子様に会ったことはありません。

そして、質問に対してスムーズに答えられるようになったことで、ロボットみたいで不自然だと感じたこともありません。

もし、そう感じているとしたら、言葉を記憶通りに一言一句覚えて発している場合なのかなと想像します。

だとすると、気をつけなくてはいけないのは、「答えを強制することはやめましょう」ということで、「面接練習をやめましょう」ということではないということですね。

お子様は、基本的には何を答えても問題ありません。それは、おうちの方がまず心に留めておくべきことです。そのうえで、「何かしら答えられるようにしておく」ということに重点を置いてくださればと思います。

ただ、さすがにこれは…と思うお答えもあります。

例えば、「お母さん(お父さん)の作ったお料理で一番好きなお料理は何ですか」に対して「トマト」というお答え。「何かトマトを使ったお料理かな?」と聞くと「切ってあるトマト」とか、ね。これは好きな食べ物なら良いかも知れませんが、お料理というお答えにはどうかな…というところです。

また、「お休みの日は何をして遊びますか」に対して「遊ばない」というお答えも避けたいところです。

むりやり家族円満をアピールをすることはないのですが、やはり遊び盛りのお子様ですから、「遊ばない」というのは、ちょっと好印象を与えるとは言い難いところですよね。

ですので、面接練習では、お答えに困っている質問には、「こうしなさい」という形ではなく、「これはどう?」「こういうのも良いんじゃない?」と提案をしてあげると良いんじゃないかな、と思います。

そうやって嘘をつかせるのではなく、「あ、それでも良いんだ」と思えるものを見つけていき、自然な形で引き出しを増やしていく作業は、1-2回の練習でどうにかなるものではなく、できるようになったからと言ってもうやらなくて良いというものではないので、面接直前まで毎日少しずつでいいので継続していってくださいね。

そうして練習を重ねたお子様がどうなるかと言うと、質問に対しての反応が良くなります。また、当初は「なぜ」とか「どうして」という答えが自由な質問には黙ってしまった子も、「何か答えなきゃ」という気持ちが湧き、「分かりません」がなくなります。だから、会話が弾みます。何を問いかけても楽しいお返事が返ってくるからです。

黙ってしまうことで伝えたいことを伝えられないと、その大切な個性すら表現できないのです。

たまに「なんだっけな…」という様子を見せるお子様はいますが、それは考えている顔にしか見えない程度で、練習しなかったときに生ずる間よりはずっと短く全く不自然には感じません。

ですから、お子様に関しては、個性を潰すかどうかなど気にせず、安心して十分な面接練習を行っていただきたいと思っておりますよ😊

コキアでも、明日6/25(火)21:00に面接練習講座のチケット発売が予定されております。「おはなしの練習講座(志望校別コース)」です。

もしよろしければ、お申し込みをご検討くださいね。ご家庭でどうやって練習すれば良いかということの足掛かりになると思いますよ!



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