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NBA 2021-22 Week4(11/9-11/15)

はじめに

みなさん、こんにちは。
今回もお読みいただきまして、ありがとうございます。
初めての方は、はじめまして。
kokiです。

今季からは一週間ごとにまとめる形を取っております。
BKN観戦記の第四週でございます。

先週に引き続き、アウェーが多めの日程となっております。

@CHI 2021/11/9

観た。逆転負けした。

@ORL 2021/11/11

1Q、安定のハーデンのターンオーバーからスタート。
昨季は猛威を振るった、ブルブラのフローターが今季は今ひとつな印象。
好調なのは、デュラントのシュート(5/6, 83.3%)。しかし、BKNの攻撃が成功すると、ほぼ必ず次のポゼッションで失点を許すという展開が続くため、点差はあまり付けられず BKN 28 - 23 ORL で1Qを終える。

2Q、活躍が目立ったのはオルドリッジ。淡々とシュートを決め続け、FG 5/6(83.3%)で出場中の+/-+12と好調を維持。スリーポイントも、3/3(100%)と満点の出来。
メンバーが変わった中でも、ベンブリージェボンは安定したディフェンスで貢献。特にスイッチが完璧だった。
今季はルール改正からか、不調に喘ぐハーデン。ここではアンド1の獲得にも成功。段々と順応してきたか。
一方のデュラント、シュートの好調は維持するも 5:11 の出場で6TOを記録。
前半を BKN 65 - 53 ORL で終えるものの、内容的には17,8点差で終われそうだっただけに勿体ない気もした。

3Q、毎試合恒例となってきているグリフィンのテイクチャージ。リーグトップのテイクチャージ数だそうで、流石のもの。
内容的には点差を維持したままの展開が続き、少し退屈な展開に。
特筆すべきは、デュラントがこの3QでFG 5/5(100%)で12得点。ハーデンがトリプルダブルを達成といったところか。

このままリードを溶かさずに、BKN 123 - 90 ORL と今季最大の大差で勝利となった。
まず、デュラント、ハーデンのPTを抑えられたことは非常に大きい。二人とも20min代で終えれたのは今季初ではないだろうか。
そして、何といってもデュラントのFG。脅威の 11/12(91.7%)。
一般的なセンター陣にも勝るFG%である。
2Qに大活躍だったオルドリッジのFGも 9/16(56.3%)と収束はしたものの、+/-ではチームハイの+29を記録。
あと、今改めてスタッツを確認して驚いた点を一つ。
この試合、ミルサップが +/- でチーム3位の +24 を記録している。個人スタッツとしては、5得点、5リバウンドとパッとしないものの、4Qでの +/- が +14 と終盤の締めに貢献してくれていた模様。

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@NOP 2021/11/13

1Q開始早々グリフィンがテイクチャージで攻撃権を奪うと、口火を切ったのはジョー・ハリス。スリーポイントが、5/5(100%)の絶好調でBKNの攻撃を牽引。チームトップの、15点をマークする。デュラントも先の試合から好調を維持し、FG 4/5(80%)9得点。一方で調子が優れない様子だったのが、ハーデン。1Qの間に3つのTOと2つのファールを重ね、1Q終盤にはベンチへ。オフェンス面が好調だったが、ターンオーバーからの失点が嵩み、BKN 33 - 25 NOP で1Qを終える。

2Q、オフェンス面は引き続き好調な展開が続くが、課題はディフェンス面(定期)。
相手に3,4回パスを回されると、フリーが出来上がってしまっている。その結果、NOPのFG%は、59.1-55.6-100 と高精度に。スタメン、ベンチ関係なく、観られたので戦術的な問題?
良かった点は、デュラントが4アシストを記録したことか。先の試合では6TOを記録していたが、この試合では綺麗に味方の得点を演出
最後にはグリフィンの本日2度目のテイクチャージ。
BKN 66 - 59 NOP で2Qを終える。

3Q、相手の先制攻撃をブルブラが持ち前の嗅覚で阻止。
1Qは不調かと思われたハーデンも、調子を取り戻していく。得意のドライブからファールを誘発し、FTを6本獲得。3Qだけで13得点の活躍。
気になったのは、グリフィンのスリーポイント。ここ数試合スランプ気味というか、決まっている場面を観れていない気がする。
一時はゲーム最大の21点リードを得るが終盤に詰められ、BKN 95 - 83 NOP で最終Qへ。

4Q、ハリス、ジェボン、オルド、ベンブリー、ミルズがコートに。
ハリスの珍しいロールからの得点でスタート。このまま締められればベストだったが、ジリジリと点差を詰められハーデンデュラントを順に再投入。
ハーデンのドライブからパスが供給されるものの、そのパス先が低調なグリフィンや、スリーポイントが得意でないブルブラという展開。ところが、3点ビハインドの場面でブルブラが値千金のスリーポイントをヒット。
これで、首の皮が繋がったBKN。その後にデュラントのミドルスリーに加えて、ハーデンのディープスリーで止め。

NOPから何とか逃げ切り、BKN 120 - 112 NOP で無事に勝利。
ハーデンは、39pts, 5reb, 12ast と本領を発揮。
デュラントも、28pts, 7reb, 8ast と高得点に加えて、アシストも伸ばした。
ハリスが、24pts(3P 6/8, 75%) の高精度を記録。

ネガティブな面としては、勝ちはしたものの上記の3人のプレイタイム。
ハーデン 38min、デュラント 37min、ハリス 37minといずれも35minオーバー
デュラントに関しては、CHI戦で痛めた肩を気にするようすも観られた。
先に響かないことを祈るばかりである。

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@OKC 2021/11/15

もはや、固定となっているこの5人でのスタート。

1Q、ここ数試合気になっているDEFのローテーション問題。パスを数回回されるだけで、フリーが出来上がるという…。ベンチよりもスターターの方が顕著な印象。さらには、DREBの意識も低く相手にOREBを3つ献上することとなった。一方で、シュートは好調。チームで、11/20(55%)。杜撰なDEFとREBを、攻撃の質でカバーするいつもの形。BKN 30 - 25 OKC と5点リードして1Qを終える。

2Q、デュラントとハーデンを温存しながらリードを広げたいところだったが、それも叶わず5分で再び2人をコートへ。ミルズは献身的なディフェンスで、相手からチャージングを2度引き出してくれた。その甲斐もあって、相手のドートがファールを4つ貯める。すると、もちろんハーデンが復調し点差を広げることに成功する。さらにはミルズもスリーポイントを 4/5(80%) で成功させる。残念だったのは、ハリスがリバウンドの際に足を捻ってしまい、この後戻ることはなかったことか。

BKN 61 - 48 OKC の13点差で前半を終える。この時点で、デュラントが 19min 、ハーデンが 17min とPTは嵩みはしたが、リードを広げることには成功した。

3Q、前半大人しかったSGAが本領を発揮し始める。対するBKNはブルブルのマンマークで対処するも、このQだけで14点を奪われる。ファールが嵩んでいたドートも、怯まずにハーデンに対してディフェンスしていた。
時折綺麗なプレーも見せてくれたが、毎度やり返されることだけがマイナス。
その後、オルドミルズのSAS産コンビが躍動し、BKN 90 - 74 OKC で3Qを終える。

4Q、このままデュラント、ハーデンを温存し逃げ切るかと思われたが、そうはさせないのがBKN。一時、10点差まで詰められたため、デュラントを三度投入笑。
その後はしっかりと点差を離し、最終的に BKN 120 - 96 OKC で勝利を納めた。

以下、最終スタッツ。

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POTW of BKN (Player of the week)

今週のPOTWは、もちろんケビン・デュラントだ。
というか、開幕から異次元のプレーを維持しており、MVPレースもほぼ首位を維持。このまま続くようであれば、毎週ここには彼の名前を書くことになりそうだ(嬉しい悲鳴)。

以下、今週の平均スタッツ。
32.3 pts / 7.5 reb / 4.5 ast / FG% 62.9%笑

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おわりに

ということで第四週の感想でした。
抜けた分は、あげるかもしないし、あげないかもしれません。
予定は未定です笑。
ぼちぼちのペースであげていきますので、また覗いてみてください。

それでは。✋

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