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NBA 2020-21 Playoffs EC 1st round, vs.BOS Game5 2021/06/02

はじめに

みなさん、こんにちは。
今回もお読み頂きまして、ありがとうございます。
初めての方は、はじめまして。
kokiです。

さて、前回は BKN vs BOS Game4 について書きましたが、今日は Game5 について書いていこうと思います。

前回の記事はこちらから。

今回私が注目した点は、前回ほど明確にはありませんでした。
というのも、Game4 が、Game3 の反省点をよく修正できていたように感じていたので、それを継続してもらえればいいよね、といった感じです。

それでは、両チームのスタメンを見ていきましょう。

BKN
Kyrie Irving
James Harden
Joe Harris
Kevin Durant
Blake Griffin
BOS
Evan Fournier
Marcus Smart
Romeo Langford
Jayson Tatum
Tristan Thompson

はい、両チームとも Game4 から変更なしです。
ケンバは、Game4 に引き続き欠場しています。

1st quarter

両チームファーストショットは外れて、順当にレイアップからのスタートです。
その後も、両チームともに外角のシュートは決まらず、レイアップを基本に得点を取り合っていきます。基本はハーデンの体格を活かしたレイアップでしたが、カイリーの速攻ダンクなども飛び出しました。

グリフィンがドライブで何度か抜かれていたのが少し気になりましたね。
特に初っ端、トンプソンに抜かれているのをみた時は「おいおい」となっていました笑。

その後、フォーニエがこの試合初のスリーポイントを沈めます。
Game4 では振るわなかったものの、Game3 では高確率で決めていたので、今日も苦しめられそうかな?という出だしでした。

その後、BOSはちらほらとスリーポイントを決め始めますが、BKNは入らない時間帯が続きます。

その後、カイリー、デュラントを残して他が交代。シャメット、TJ、クラクストンが入ってきます。1Qでここまでメンバーを変えるのは、私の記憶では初めてに近い出来事でしたので少し驚きました。シーズン中にフルメンバーが揃った時期が少ないため、まだまだナッシュも試行錯誤しているのかな?と思いました。

BKNの課題として、ハーデンがいない時間帯のOF停滞がありますが、この日は比較的マシだったと思います。

この日初となるTJのスリーポイントに続いて、カイリーもスリーポイントを沈め、一時 12 - 3 のランを展開し、1Qを BKN 31 - 24 BOS と7点リードで終えます。
この時点でスリーポイントが、2 / 8 (25%) とアテンプトも少ないですが低確率ながら、BOSも 3 / 16 (18.8%) と振るわなかったおかげリードを確保できかなというところ。
ただしOREBの献上っぷりは相変わらずで、すでに5個許していたのはいただけませんねぇ。

2nd quarter

2Qは安定のハーデンと愉快な仲間たちでスタート(今季n回目)。

少し点差を縮められてしまいますが、シャメットのまぐれバンクスリーポイントなども決まりつつ、リードを維持します。

そして、突如生まれたハイライトがこちら。

これの何がすごいかって、目の前でハリスがフリーなんですよね。
ハーデンの体も直前までハリス側に向いているにも関わらず、反対側を走っていたシャメットにドンピシャのアシスト。解説されていた、佐々木クリスさんも驚いてましたからね笑。

その後も順調に攻め続け、6:20 までカイリーとデュラントを温存することに成功します。エライ!

戻ってきたデュラントはペイント内からのシュートが中々決まらない時間帯が続きますが、ハーデンのダンクもあり2Qを BKN 59 - 51 BOS で終えます。
この時点でハーデンは 18pts, 9ast, 7reb の活躍でした。

テイタムに対するディフェンスは主にデュラントが請け負ったおかげか、11pts(FG 4 / 13)に抑え込むことにも成功していて上出来でした。失点につながったものは、やはりほとんどがスイッチを起点にされたものでした。

3rd quarter

前半に引き続き取られては取り返しの展開。
気になったのはファールの多さ。
特にグリフィンに関しては、スイッチや PnR からの流れでファールを誘われ、このピリオド内で2個と弱点を露呈。シュートが 4 / 5 だっただけに勿体無く感じてしまいましたね。

前半に引き続きハーデンは好調で、21pts, 9ast, 9reb と既にほぼトリプルダブル。

この試合まだ一本しかスリーポイントを決めていないハリスでしたが、ドライブから華麗なアシストで周りをお膳立てしていました。

2nd, 3rd quarter 合わせて、BKN 55 - 55 BOS と点差は変わらず最終4Qは入っていきます。

4th quarter

このピリオド頭から出場していた、クラクストンが攻守で躍動します。

スマートに対するブロックや、ハリスのアシストからのボースハンドダンクなどが飛び出しました。

その後もデュラントのロブパスからアリウープを繰り出すなど、クラクストンの良さを存分に発揮していきます。

そしてその後は、BIG3のお時間。
デュラント、カイリー、ハーデンとコート右側45度からスリーポイントを立て続けにお見舞い。

この時点で15点のリードを奪い、流石のBKNもこのリードを溶かすことはなく勝利となりました。

最終スタッツと感想

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はい、4勝目を挙げたということで、

1st round 突破ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!

信じていましたが、めでたいですなぁ。

今回の試合、私が良かったと思うのは、BIG3以外の非得点スタッツですね。
具体的には、ハリスの 6ast 、ブルブラの 4stl が光ってましたね。

ハリスはスリーポイントは 2 / 5 でしたが、相手としては放置するわけにもいかずよく惹きつけられていましたね。

ブルブラは 23min の出場ながら、10pts, 3ast, 5reb, 4stl とマルチな活躍を見せてくれました。

一方のBIG3ですが、今回は得点は控えめだったものの、各々要所で活躍。

特にハーデンは、ジェイソン・キッド以来のポストシーズンでトリプルダブルを記録した選手になりました。ハーデンのことですから、まだまだ、トリプルダブルは量産してくれると思います。

デュラントも得点は24pts止まりですが3blkを記録しており、基本はテイタムにマークしていたということを考えれば上出来でしょう。

ただ、テイタムは時々足を抑えるなど、気になる素振りを見せていたので重傷でないことを願います。

本日のハイライトはこちら。


おわりに

はい、ということで今回はGame5について書いてみました。

次はMILですね。

昨年完敗したMIAをスウィープし、補強が間違ってなかったことを証明した強敵です。

果たして、BKNの対ヤニス最終兵器の出番はあるのか⁈

乞うご期待!

では、また。✋

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