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店舗ビジネス特集 バーガー業界

2月4日 今日のnoteです。
今日は日本のハンバーガー業界特集です。
みんなが大好きなハンバーガー業界を特集します。
日本のハンバーガー業界はとても市場が大きく、2020年はおよそ7302億円(3.4%増)規模となるみこみです。
新型コロナウイルスの影響が懸念されるものの、日常食としての需要は底堅く、市場は拡大しているようです。

日本でハンバーガー店といえばなんといってもマクドナルドだと思いますが、2位以下のランキングなどはどうなっているのでしょうか?
その辺をnoteします。

国内店舗数ランキング

1・マクドナルド      2911店舗
2・モスバーガー      1260店舗
3・KFC           1116店舗
4・ロッテリア       325店舗
5・フレッシュネスバーガー    176店舗
6・サブウェイ       172店舗
7・バーガーキング     117店舗
8・ファーストキッチン   67店舗
9・ウェンディーズ     54店舗
10・クアアイナ      32店舗

ハンバーガー市場は当然ですが、マクドナルドが牽引しています。
国内で約3000店舗をかまえ、子供から大人まで幅広い年代層にブランディングされているマックが1位です。

1000店舗を超えるBIGチェーンはモスバーガーとKFCでいずれもダントツの認知度ですね。
基本的にはマクドナルド・モスバーガー・KFCが市場を独占し、4位以下は500店舗以下となります。
一見店舗数が多そうなロッテリアやサブウェイなども主要都市以外での出店戦略は実現せず、3社に差をつけられているのがハンバーガー業界です。

ハンバーガー市場の状況

ハンバーガー市場は2015年以降、市場拡大を続けています。
2019年は「マクドナルド」がメニューやデリバリーの強化によって過去最高の売上を記録していますし、各社がメニューの多様化を図ったことなどから2018年比4.1%増で約7060億円の市場になりました。
そして2020年も7300億円の予測なので、今の日本市場においてはしっかりとニーズがある市場と言えます。

2020年は、新型コロナウイルスの影響によって休業などの影響がみられるものの、日常食として低価格で提供している業態であることから一般的な需要は底堅いです。
他業態と比べるとインバウンド需要の減退などの影響は受けにくいため、市場は引き続き拡大傾向であるし、近年はテイクアウト需要が爆発的に伸びているのでフォローの風が吹いています。

圧倒的No1マクドナルド

マクドナルといえば誰しもが知っている日本国有のハンバーガーチェーンでもあり、アメリカから輸入した大成功モデルの一つと言えますね。
名将 藤田田社長が日本のフランチャイズ権を取得し、銀座に出店した話はとても有名です。
マクドナルドの歴史を調べると本当に奥深いですよね!
数年前に色々な問題で数回下降したり、右葉曲節ありますが、最近のマクドナルドは絶好調です。

大々的なTVCMや有名人ブランディングはもちろん、マーケティングや店舗オペレーション・一連のシステムなどさまざまな部分で圧倒的に先にいっているので今度もこの独創は続くことでしょう。

最近の印象はとにかく顧客の痒いところに手が届きますよね!
マクドナルド占領アプリで事前注文をすると待たずに持ち帰れますし、モーニングやおやつタイムでも気軽に食べれる価格帯の商品が充実しています。

マクドナルドにおいては歴史や戦略などを語るとnote10000文字くらいになってしますので、また機会があれば特集したいと思います。

ちなみにマクドナルドという由来はアメリカのマクドナルド兄弟が創業したことからこのブランド名になったと言われています。

追撃する2位モスバーガーと3位KFC

ハンバーガー市場で大きく展開している2社はモスバーガーとKFCです。
モスバーガーは櫻田厚会長が創業し、唯一マクドナルドに対抗しうる日本のハンバーガーチェーンです。

 
日本人の好みにあったハンバーガーを提供することを掲げ、マクドナルドと違った販売戦略で拡大してきました。
海外にも約400店舗展開しているビックチェーンで、誰しもが知っているブランドになっています。
素材を厳選し、注文を受けてから作る「アフターオーダー方式」で出来立てを美味しく提供することに拘った仕組みになっています。

モスバーガーの由来は創業者・櫻田慧氏が以前に開業した会社Merchandising Organizing Systemの頭文字をとったようですね。
MOSのMはMountain(山のように気高く堂々と)OはOcean(海のように深く広い心で)SはSun(太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って)という意味となっています。

3位のKFCはハンバーガーチェーンと言えるかわかりません、国内にフライドチキンを広げた世界の有名チェーンです!


かの有名なカーネル・ハーランド・サンダース氏がアメリカのケンタッキー州で作ったお店です。
「11種のハーブとスパイスからなるオリジナルレシピ」のフライドチキンは全世界で圧倒的な指示をえていますね。
日本には1968年頃に設立して、1970年に実験店舗を展開したようです。

近年コンビニでも店頭にチキンを販売したことから、KFCは厳しいのではないかと言われていましたが、しっかりとブランディング、マーケティング戦略を行って市場支持を受けています。

ハンバーガーもとても美味しいので、フライドチキンとハンバーガー両方で愛されているお店となっています。

4位以下

4位以下にはロッテリアやフレッシュネスバーガー・サブウェイなどが名を連ねていますが、上位3位には程遠い店舗数になっています。
個人的にはサブウェイはカロリーも少なく野菜も取れるので大好きなのですが、若年層や高齢者にはなかなか受け入れられていないイメージがあります。
ちなみにサブウェイは全世界ではマクドナルドより店舗数が存在し、約34000店舗を運営しています。

今後期待のブランド

今後ハンバーガー市場に風穴を開けてくれそうなブランドが1社出てきました。
2021年に新しくOPENしたブルースターバーガーです。


株式会社Dining Innovation Investmentの西山社長が考案したハンバーガーショップで、オーダー・決済・受け取りまで全てを完全非接触で実現するテイクアウト専門の業態となります。

美味しいハンバーグが気軽に安く食べられるのが特徴で、日本のハンバーガー業界を変革する可能性もあると思います。

まだ出店したばかりなのでなんとも言えませんが、一気に数百店舗展開しそうなイメージはあります。


いかがでしたか?
今日はハンバーガー業界の特集でした。
それぞれのブランドが本当にすてきな歴史をもっているので、深掘りすると本当に魅力的なストーリーがある業界ですね!
いつか本当に歴史ある企業を特集したnoteも実現したいと思います。

今日はハンバーガー市場でした。



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