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書く技術・伝える技術の感想

マコなり社長おすすめ『書く技術・伝える技術』を読み終えました。

アウトプットをかねて感想を書きます。

結論は、パラグラフの冒頭だけでつながる文章を書くことが大事です。

本ではアウトプットするときに意識する、伝わる文章の書き方を紹介しています。

この記事では段落とパラグラフの違いを説明します。




段落とパラグラフの違い


段落    → ひとまとまりの部分です。
パラグラフ → 新しい行ではじめ、テーマを扱います。

辞書でひくと違いがあります。

段落
文章の中の改行によって区切られた、ひとまとまりの部分。

国語辞典 - 三省堂

noun: paragraph; plural noun: paragraphsa distinct section of a piece of writing, usually dealing with a single theme and indicated by a new line, indentation, or numbering.
→通常1つのテーマを扱い、改行、字下げ、番号で示される。

Google dictionary - Oxford Languages

著者は、「長いからそろそろ改行しよう」ではなく、

ライティングでparagraphは論理的に必要な概念だと述べています。

2~3文での改行はおすすめしないとのことです。


「読みやすい文章」は、読み飛ばしても分かる文章です。

流し読みをする人には、メンタルモデル→たぶんこうだろう・・・・が出来ます。

そのため、パラグラフの冒頭はトピック、要約を書きます。


特に、ビジネス文書では読ませないことが重要です。

長いだけで安易に読み飛ばされてしまうためです。

読み手に負担をかけない文章は、ブログ記事でも必要だと感じました。


パラグラフは4~8文

伝わる文章は、パラグラフを決めてから書き始め、目安は1パラグラフ4~8文です。


見出し→総論→パラグラフA→パラグラフB


見出しのあとに総論を書きます。

総論は目的と要約を8文ほどで書きます。

私はPREP法と同じだと考えています。

ゴールには期日と範囲が必要です。<←結論:P>
準備せずに始めると引き返したくなる時があります。<←理由:R>
範囲を決めないと期日にも遅れます。<←具体例:E>
スモールゴール、「具体的にやること・現実的な期日」を設定して着実に目標を達成しましょう<←結論:P>

「これ分かってほしい」を総論に、

説明や例を8文以内のパラグラフで2個書けば、読みやすい記事だと思います。


私の課題

『映画を早送りで観る人たち』稲田豊史 氏 が好きなのですが、

コンテンツ消費の社会で、お金儲けのためではなく、読まれる文章を書けるようになりたいです。


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