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<TOEIC900点越え迄の道のり(17)児童書の紹介(10%):The Magicians of Carprona (The Chrestomanci Series, Book 2) (English Edition)(Diana Wynne Jones)>

<はじめに>

Chrestmanciシリーズ2冊目を読み始めました。寝る前に少しずつ読んでいるので、今回の進捗はスローペースです。
今回の舞台はイタリア、Carpronaという国でのお話です。

1.The Magicians of Caprona(The Chrestomanci Series, Book 2) (English Edition)

Carpronaという国にはPetrocchi家とMontana家という2大魔法使い一族があり、両家の強力な魔法でCarporna国は守られているようです。
しかし、この両家は昔から犬猿の仲。。道であっても決して喋るな、と言われて育ちます。
主人公の子供達は、Petrocchi家のAngelica、Montana家のPaoloとToninoです。Angelicaの話は最初に少し触れられただけで、読み進めた中ではPaoloとToninoの話が大半でした。
すぐに魔法を覚える優秀なPaoloとなかなか覚えられないTonino。Charmed lifeのGwendolenと違い、PaoloとToninoは仲の良い兄弟です。Toninoは学校でも落ちこぼれている自分に悩んでいたのですが、実は猫のBenvenutoと会話ができ、学校で習う読み書きは彼には簡単過ぎたのに、それを先生に言えなかっただけで、彼の能力を知った学校側が「本」を彼に与えることで、読書の楽しさを知り、熱中していきます。

”The best book would be about the unimaginable situation where there were no spells. For Tonino preferred fantasy. In his favourite books, people had wild adventures with no magic to help or hinder them."
(Toninoが一番好きなのは、想像を絶する場面で魔法が出てこない本でした。Toninoはファンタジーを好みました。彼の好きな本では、登場人物達が魔法無しで冒険し、困難に立ち向かっていました。(意訳))

Toninoが魔法が出てこない本を好むという点に、妙に納得。普段、魔法がある生活が当たり前ですからね。

Chapter3で不穏な雰囲気が出てきました。両家の大人達が何故か疲れてきています。猫のBenvenutoもゲッソリ痩せこけてきたようで・・。
Chrestmanciも名前だけ出てきました。今後も出てくるのか、気になるところです。

2.トニーノの歌う魔法―大魔法使いクレストマンシー

こちらは日本語版ですね。表紙のデザインが何とも鮮やか!
日本語版のアマゾンのページであらすじがざっと書いてあり、若干のネタバレ感があります。

<最後に>

日本語ページで今後の事件が分かってしまいましたが、どのように事件が起き、解決していくのか?展開を楽しみに読み進めたいと思います。

応援ありがとうございます。 英語の勉強や自炊を気負いなく淡々と楽しく出来る人が増えるといいな、と思っています。