ロジックを共有し UI は native を利用する

今月は仕事に関してつらつらと書きました。
技術的な調査に際し過去の出来事を振り返りました。その頃の理解を再度検証するような形で調査しました。

2022年ごろにKotlin Multiplatformを採用していたプロジェクトで仕事をしていました。
その時はまだベータ版ではありましたが、コードの共有 特にロジックで共有できる部分にチームとして課題を感じていたことをきっかけに強く推進していました。

自分はすでに調査・環境構築が完了しメインの開発環境に入れるだけという時期にアサインしました。
当時の自分のスキルとしてはKotlin含めAndroidの開発知識は全くありませんでした。
その中で携われた期間としては半年間でコードシェア部分の担当は1回のみでした。そのためAndroid Studioの使い方やKotlinの基礎の理解でその時間のほとんどを費やしてしまいました。
その後も特に深くAndroidの開発知識を深めるタイミングはありませんでした。

2024年の2月、別のプロジェクトでKotlin Multiplatformを採用するという機会にめぐり合いました。
このプロジェクトもすでに調査・環境構築が完了しており、ただ一つだけ違ったのがまだメインの開発環境に入れていく際の準備を整えている最中でした。
そこで以前 運用経験のある自分に質問が来ました。
"KoinでのDIはどんな感じでしたか?"(※実際の質問内容ではありません。イメージです。)
うーむ🤔。前述の通りそこまで深い知識があるわけではありません。また1年以上も前の出来事でもあり、もはや記憶にないというのが本音ではありました。
しかしKotlin Multiplatformの運用経験を語ったのも事実。できる限り協力はしたいと思いました。

そこで改めてKotlin Multiplatform Developmentに記載されている「Share logic and keep UI native」を通して勘所を取り戻そうと思ったわけです。

詳しい技術的な部分は別で記事にしました。

勘所はだいぶ取り戻せました。加えて当時見えていなかったkoinの利点も知ることができたでやって良かったです。
同時にまだまだ知る必要のある技術も見えてきてモバイルという領域の広さと深さを改めて実感しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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