仕事になっていないアスリートが多すぎる！あなたがやっているのは、趣味だ

どうもこんにちは！ひろしです。

本日は、『これからスポーツで生きていきたいけどどうすればいいんだろう？』『プロ選手ではあるけど、ほぼバイトで繋いでいる…』『スポーツで稼ぎたい！』そう思っている人向けの記事です。

まずマインドセットを変えるべき！という話がメインです。具体的にどうすべきかは、また別の記事で…👋

強くなることと同じくらい…

アスリートである以上、競技力を上げることが全て。

確かにその気持ちは分かりますし、間違いではないです。ただ認識しておくべきなのは、『競技力をあげれば稼げるのか？』ということです。

ここで言う『稼げる』と言うのは、例えば年収1000万円くらいだとしましょう。

もちろんあなたが日本で1番、世界でも5本の指に入るくらいであれば、大抵のスポーツにおいて『競技力が高い≒稼げる』の状態にはなりやすいでしょう。

でもそうでない選手がほとんど。だからと言って、スポーツで稼げていない選手がほとんどかと思いきや、そうでない例外の選手も多くいます。

『なぜ…？？？』

こんなジレンマを解消するためにも、競技力を上げることと同じくらい、『プロアスリートが稼ぐとはなんぞや？』について理解しないといけないのです。

選手の価値って？

まずどうすれば稼げるか？というところから話をしていきましょう！

とっても簡単なことですが、企業勤めとかバイトをしていたりするとなかなか気づかなかったり、気づいていても忘れてしまうことが多いので、この前提から。

まず『価値があること』にお金は払われますね。

分かりやすい例えをすると、コンビニで売っている100円のカップラーメン。富士山のてっぺんの売店だと500円くらいするそうです。

5倍の差があります。

これはなぜかと言うと、コンビニで売っているラーメンより、富士山のてっぺんのラーメンの方が価値が高いからです。

日頃カップラーメンはそこら中にありますが、富士山のてっぺんには当たり前ですが、ほとんどないですね。だから価値が高い。

では話を戻します。

選手の価値ってなんなんでしょう？

子どもたちに夢を与える？

頑張っている姿を通して国民に元気を届ける？

綺麗事を言って本質から逃げてはいけません。

子どもたちに夢を与えることも、頑張っている姿を通して国民に元気を届けることも、あくまで結果論です。

これは確かに素晴らしいことだけど、そもそもその舞台に立ち、数多くの人に見てもらわないと成り立たないはずです。

なかなか言語化するのが難しい選手の価値ですが、今回は思い切って二つにまとめてみました。

選手の市場価値を２つにまとめてみた

まず一つ目はこちらです！

Player's Value 　= 　競技力（勝つ力）

当然のことですが、選手の場合は勝たないとなかなか試合に出ることができないですね。個人スポーツはもちろんチームスポーツも。サッカーであれば、勝ち点3あげられるの？ってこと。

ただこのPlayer's Valueを認識していないプロアスリートは正直ほとんどいません。みんなここを大切にしているし、ここに自信があるからプロになっている人がほとんどです。

では気付きづらい二つ目を紹介します！

Marketing Value   =   集客する力 / 認知させる力

これはビジネスサイドの人間からするとめちゃくちゃ当たり前ですが、試合やイベントというのは『稼ぐ』ためにやっています。

ボランティアの試合やイベントもありますが、それは売上を上げるかわりに、何かを『認知させる』ためにやっているはずです。

企業のブランディングとか、商品のプロモーションとか…

もちろんこの両方を兼ね備えた試合・イベントも当然あります。

だからこそ、その試合・イベントに登場する選手が、『お客さんを呼べるのか？』『何かのイメージアップに繋げられるのか？』というところはシビアに見ています。

このことを選手は忘れがちです！！！

これ忘れたら、仕事ではなくただの趣味です。

むしろこのMarketing Valueをしっかり認識している選手は、日頃からSNSを活用してファンを増やしていたり、試合に応援に来てくれた観客に対してもファンサービスを怠りません。

なぜなら、それは自分の選手としての価値を上げる行動だから。

今回は『価値ってなに？』『選手の市場価値とはなんぞや？』という話でしたが、今後別の記事で選手の市場価値を上げる方法や、具体的な事例なども紹介していきますね！

お楽しみに〜！

ここまで読んでくれてありがとうございました！

またお会いしましょう！グッバイ！

⬇️

【もっと詳しく見たい方は動画版でどうぞ！】

『スポーツって稼げない？』プロアスリートが知るべき二つの市場価値