王様ランキング/絵では見えない内乱戦。

▷『王様ランキング』 Amazon Prime

▷『可愛い絵の裏側にある壮大な内容と辛さのギャップに目がうぅぅ。』
91点/漫画も全巻買ってしまう程の魅力あふれる。

▷あらすじ
『国の豊かさ、抱えている敵の数、そして王様自身がいかに強いのか。それを総合的にランキングした、それが王様ランキング。その中の、王様ランキング7位の息子 彼こそ主人公ボッジ。彼は、生まれつき耳が聞こえず、まともに剣も振れない。彼は、世間からも蔑まれている存在だった。しかし、そこで会ったカゲと出会い、ボッジの運命の歯車が動き出すのだった。』

▷徹底感想
この作品は、漫画がアニメになったと自分は思っていました、しかし、絵が今までの漫画とは違い可愛いタッチでした。これは何故か?色々調べてみると、作者は当初王様ランキングは絵本として製作していました。だから、可愛い絵のタッチだったのです、子供にも読めるように。

しかし、全ての話を観ると、絵本では収まりきらず、漫画にしたのだと自分は考えます。絵本は薄くて、続編を製作するのも時間が掛かりますからね。

そして、アニメの主軸は一つだけです。『国の内乱を止めろ!ボッジ!』です。

お父さんはボッスという体も大きく、力強い男でした。しかし、登場した時から危篤状態で、次の王様を決めなければなりませんでした。候補は2人。
一人は、ボッジ。もう一人はダイダという腹違いの弟でした。

ダイダは、ボッジと違い普通の男の子で、エゴが強い少年で、父にあこがれを抱く少年です。ボッジに対しては、嫌疑の目を向けていました。

そして、ボッスが亡くなり、次の王に選ばれたのは、ダイダでした。長男のボッジは選ばれず、己の不甲斐なさと、家臣であった者にまでも見放されたと感じ、旅に出ることを決意します。そこに止めに入った、ダイダの母ヒリング。彼女は、ボッジのこともダイダも愛している母でした。
まだ小さな子供が外に出ることを不安視しましたが、ボッジの決意に負け、許します。

そして、ヒリングはボッジの裏切った家臣とホクロというボッジを愛する家臣とある紙を持っていきました。

旅の途中で、冥府と繋がると言われる、穴を見ていたボッジ。その瞬間、かつて裏切った家臣が、ボッジを穴の中に落とし、殺してしまいます。

果たして、ボッジ絶対絶命! 果たして? これは映像をご覧下さい。

個人的に、冥府の王デスハーとヒリングとボッジとドルーシとベビンが大好きです。
そして、漫画の12巻まで放映してくれたので、これを見て、王様ランキングの漫画を購入してはどうでしょうか?

お勧めでございます!

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