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8/12 はじまりと意気込み -田渕

 はじめまして。工場HACKインターン2020に今回参加させていただく一人、田渕です。本日はガイダンスの日というわけで、日帰りでお邪魔させていただきました。何をしたかといいますと、説明を受けるのと、「何をやるか」のスライド発表のリハーサルという感じなのですが、まあ他の方が書いておられると思うのでこのあたりは詳しく書きません。

何をしに来たのか?

 さて、自分は今21歳の大学3年生なのですが、奈良工業専門学校 情報工学科→長岡技術科学大学工学部 情報・経営システム工学科です。まあ経歴だけ見ればバリバリ情報系の人間なのですが、実際そういった情報系の専門科目は得意でした。数学とか物理とか一般科目が苦手なので成績は普通ぐらいだったわけですが。
 今回のインターン参加者で情報系の人間は自分だけですし、このスキルを使わない手はありません。とはいえ会社のことをよく知っているわけではありませんし、スキルにめちゃくちゃ自信があるというわけでもありません。自分ができる範囲内で、何か役に立つことを考えなければいけません。とりあえず会社のことを知らないことにはどうにもなりませんから、前回お邪魔させていただいた際に、いろいろお話を聞きました。そこで知ったのが、「機械が少なく手作業が多い会社なので、自動化されている部分が少ない」「社員全員にiPadを配布しており、chatworkを社内コミュニケーションに導入しているが、あまり利用されていない」ということでした。ここに目をつけて、「chatworkで応答できる、業務管理botを導入してみる」という仕事です。

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図にするとこんな感じ。自分の開発経験はそこまであるわけではないので、手探りにはなりますが、頑張って進めていこうと思います。

スライド発表と私

 さて身の上話なのですが、自分はまあ「人前に出て発表する」というのが苦手でした。というのは、自分は緊張しやすい上に、軽い吃音症で、時々自分の言いたいことが口から出てこなくなるのです。これを笑われるのがとても嫌で、話すことの苦手意識がありました。というか、今でもないわけではありません。

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 ですが、今日の発表リハーサルでは「堂々としている」との言葉をいただけました。そう、私は「人前で堂々と話せる」人間になっていたのです。
 何故そうなれたかといえば、場数を踏んできたからなのですが、自分が何度も人前でスライド発表する機会があったのは、高専カンファレンスというイベントのおかげです。高専生が集まって自分の好きなことについて話すイベントなのですが、趣味をいろいろ齧っている自分には話したいことがたくさんあるというモチベーションで、いろいろなことを発表しましたし、聞いたわけです。好きなことについてなら発表しやすいですし、他人の発表の良いところを真似できます。何度も話していたら、人前で発表することが好きになっていました。知らぬうちに一つ成長していたのです。

何か一つ、成長したと言えるようにする。

 これを今回のインターンシップにおける、自分のミッションにします。もちろん作ると宣言したものを作る、というのもそうですが。2週間の貴重な体験を通して、「インターンに行く前の自分とはこんなことが変わった」と言えるようになっていたいんです。後から振り返っても、インターンシップに行っていてよかったな、有意義だったな、と思えるようにする。そんなインターンにしたい、そう思っていますし、そのために今から頑張ります。