ハネムーン記⑨〜自力でユングフラウヨッホ編〜
憧れの登山鉄道の旅
スイスに来た一番の目的は、登山鉄道に乗って大自然を感じること。ベストシーズンは夏なので冬はどんな感じだろう?と調べていると「天気次第で何も見えない」との噂‥この日だけはなんとか晴れてくれと心にてるてる坊主を吊るしていたが、なんと快晴!やった〜!
スイス国内にはいくつか有名な登山鉄道があるのだが、チューリッヒからの日帰り旅行が可能なユングフラウヨッホに行き先を決めていた。可能と言ってもチューリッヒ中央駅からユングフラウヨッホまではスイス国鉄+ロープウェー+登山鉄道を乗り継いで片道およそ3時間半かかるプチ旅行。こちらも現地ツアーも検討したけど、ユングフラウヨッホのシンプルな往復ツアーがなくて自力で行くことを決めた。
写真は実際に乗った電車ではないけど、こんな感じの2階建て電車でインタラーケンという駅まで2時間の旅。今回も一通りの電車チケットを事前にアプリで購入。
こちらでチューリッヒ中央駅からユングフラウヨッホと発着を検索するとチケットが購入できる。スイスでは割引パスがいくつか存在していて、どれが一番お得かは旅行スケジュールによるので自分たちで調べる必要があるけれど、単純にユングフラウヨッホ往復に関してはハーフフェアカードがお得だったので、こちらも併せて購入した。その場合は往復のチケットを買う時に「ハーフフェアカードあり」を選択すると、半額でチケットを購入できる。ハーフフェアカード自体は往復チケット購入後に買っても問題ない(アプリで購入しておく)。これによって往復1人およそ5万円くらいだったかな。
ベルンなど通り過ぎてインタラーケンに近づくとこんな素敵な景色が車窓から眺められる。まさにハイジの世界。これこれ、スイスって。
インタラーケンから電車を乗り継いで、グリンデンワルドターミナル駅に到着。ここの乗り換えが時間少なくて不安だったけど、みんな行き先同じなのでついていけば大丈夫。ホームは隣だったかな。
グリンデンワルドからはロープウェーに20分くらい乗る。乗りながら見る景色もまた美しくて楽しい。
到着したのは、山の中にあるとは思えないほど大きくて立派な駅。お土産屋さんもcoopもある。平日にも関わらず観光客で大混雑の改札。ここでも券売機があって、多くの人がチケットを買っていました。アプリで購入の場合QRコードを改札でかざすのだけどなぜかエラーが出て焦った。でも係員の人に「ちゃんと復路のチケットはあるか」確認されて通してもらえた。多分ユングフラウではチケットが買えないから?確認されたよう。エラーが出たのはその確認をするためなのかもしれない。
ちなみに往復とも乗る電車それぞれで必ず係の人がチケットをチェックしにきた。係の人が近づいてきたらアプリのQRコード画面を準備しておく(ハーフフェアカードも提示する)。
およそ30分ひたすら山を登っていく電車。トンネルなので景色は見えず。そしてやっと着いた!
行き方だけでだいぶ長くなったので、次回に続きます。
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