成田-ジャカルタ搭乗記〜海外出張を添えて〜
初めての海外出張
ついに順番が回って来た。私が働いているチームはあまり海外に関わりがないのだけど、部としては割と関わりがあるので、まだ私は海外出張経験がないということで今回声がかかった。海外出張と聞くとカッコいいが、うちの部署で行く目的としてはあまり楽しいものではない。
けど今回の出張は上司の連れ添いみたいなラッキーポジションで、比較的気楽な出張。最近すっかり飛行機youtuberにハマっていたので、国際線飛行機に乗れるだけでワクワクしていた。仕事のことは書けないので、フライト中心の記録になります。
地方空港から成田空港へ
私が住んでいる地域からインドネシアへの直行便が出ていないため、まずは成田空港へ向かうことになる。新婚旅行の時は新幹線+成田エクスプレスで向かったが、今回は飛行機で成田空港へ向かう。
上司とは席が離れているので、飛行機内は完全に自由時間。この間にも給料が発生していると考えるとニヤケが止まらない。JALの国内線に乗るのも久しぶりだったのだが、エコノミーでもすごくシートピッチが広い。3列×2の配置だったのだけど、平日ということもあり3列独占で機内もガラガラだった。
今見ている最中のドラマ『海街チャチャチャ』を最近忙しくて見れていなかったので、ネトフリで最終話までダウンロードしておいた。国際線ではモニターが使えるが、結局自分が見たいものをダウンロードしておくのが一番である。ちなみに以前使っていた画面が大きいスマホにダウンロードしてモニターがわりに使用しているので、バッテリーも温存できてダウンロードを沢山しても容量を食わなくて良い。IKEAの木製スマホスタンドも重宝している。
機内で飲むかもと思って水を買っていたが、国内線でも何回もドリンクを勧めてくれるので、飲み物には困らなかった。日系エアラインすごい。格安航空に乗り慣れるとこういうことにいちいち感動してしまう。JALオリジナルの『スカイタイムももとぶどう』をいただいた。
成田空港へ到着
成田空港に着くと、一旦出口から出て国際線出発ロビーに。搭乗券は既にもらっているので手荷物検査と出国審査(自動)であっという間に制限エリアへ。今回会社のパソコン持参のため大きいリュックを手荷物にしていて少々重い。上司はビジネスクラスなのでラウンジへ。唯一持っているエポスのゴールドカードで入れるラウンジは成田は制限エリアにはないので、しばらく制限エリア内をうろうろ。端の方にゆったりした椅子があるエリアを見つけたので、そこで朝ドラを見ていた(NHKプラスは海外では見れないので、今朝の分を見ておいた)
ジャカルタへ出発
平日なのもあって、搭乗する人はインドネシアに住んでいる方か仕事で向かう日本人が多かったように思えた。2-3-2のシート配置は初めてでテンション上がった。隣に座ったインドネシアの女の子が日本語も話せるようだった。そういえば大学の時もインドネシアからの留学生が多かったな。みんなすごく日本語が上手だった。彼女も留学生なのだろうか。
シートベルトサインが消えるとすぐに、おしぼり(なぜかビジネスクラスと書いてある)とあられミックスが配られ、飲み物が提供された。あられだから今回は冷たい綾鷹に(すごく美味しく感じた)。
そしてしばらくぶりの機内食!
これが本当に美味しくて感動した。エコノミーで十分美味しい。日本発だからというのもあるだろうけど、味が日本人好みな気がする。手前右の紙コップに入っているのはお味噌汁で、要否を聞いてくれる。
なにやら若手のシェフとのコラボレーションメニューだそうで、『鶏肉とキヌアのチリコンカン』、『ごまだれ豚しゃぶの生姜ごはん』から選択できて、私はチリコンカンにした。副菜は固定なのだけど、これもまた美味しかった。
噂には聞いていたが、なんとデザートにハーゲンダッツが出るのだ。しかもJAL機内限定の紅茶のタルト味。これがまた冷え冷えの状態で出て来たのでしばらく溶けるのを待ったが、とても美味しかった。
冒頭で話したハマっている飛行機youtuberというのがマトリョーシカさんという若い男性のことなのだが、普段行けない国の空港のことや乗れないビジネス・ファーストクラスのことが知れるのでとても面白い。変にお金を持ったおじさんが自慢げにやっている感じではないのが新鮮(大事)。おやつにツナマヨネーズパンをいただき、ジャカルタに到着。
インドネシアでの出来事
インドネシアは短期間の滞在でも到着ビザが必要で、事前にネットで申請するか、入国審査前にその場で買って取得できる。今回は会社で事前にシングルビザ(業務目的の1回用のビザ)を申請してくれていたので、印刷した紙を持っていけば何も聞かれず入国できた。多分名刺とかも申請に添付したので、なんとなくビザを見れば目的がわかるのだと思う。
滞在中ほとんどインドネシア料理は食べれず、唯一ありつけたインドネシア料理がホテルの朝食。ミーゴレン(焼きそば)は安定に美味しくて2日とも食べた。右手前のブブール(お粥)は上に色んな具材やソースをかけた(勘)とても美味しくて感動!グァバジュースも朝から良い。クルプックというえびせんに色んなソースをかけて食べたり‥。ホテルを出るのが朝早く、朝食会場の始まりから部屋に戻るまで30分しかなかったので、めちゃめちゃ頭働かせて楽しんだ。
そんなこんなで仕事は無事終わり、夜便で成田へ帰国する日がやって来た。
ジャカルタは交通渋滞がひどいので移動時間が読めず、空港に着くためにめちゃめちゃ余裕を持って出る必要がある。
ジャカルタの玄関口、スカルノハッタ国際空港に到着して、夜便で機内食も出るのだが、軽くお腹を満たすためにここでもまた日本食(丸亀製麺)を食べ、眠気が限界に達した頃に搭乗。
ジャカルタ-成田便
帰りの機内食は行きとは違って選択肢がなく、ナシゴレンとクルプック(えびせん、辛いソース付き)サラダ諸々。行きの機内食が美味しかっただけに期待してしまったけど、ナシゴレンはあんまりだったかな‥(またスカイタイムももとぶどう飲んでる。結構酸っぱくて疲れた体に沁みる)。
もう食べてる途中から眠気が限界で、5時間ほどすやすや寝た。エコノミーでもすやすや寝れる自分はまだ若いんだなと自信がついた。朝ごはんは、夜ご飯の時にもらっていたパンを食べた。
成田空港で過ごす
成田空港についてから地方へ帰る便まで時間があったので、制限エリア外にあるカードラウンジに行った。ここでは荷物は一旦受け取りだった。麻薬犬にくんくんされて初めて税関検査行きになった。色んな人にコーヒーをもらった(合計4パック)からいい香りがしたのだろうか。可愛いやつだな。
エポスゴールドは招待が届くと無料で持てるので、ラウンジのために持っていると言っても過言ではない。まぁほとんど制限エリア外にあって行く機会ないんだけど。
こんな感じで無事住んでいる地域に帰り、土日は死んだように寝ていた。いつもより睡眠時間も短く、一応気を遣っていたからか。
やっぱり好きな東南アジア
今回初めてのインドネシア滞在だったのだが、人も優しくてインドネシア料理も美味しくて、ぜひまた観光に来たいと思った。バリ島とか興味なかったけど、行きたいな〜。やはり東南アジアは私に合っているし、エネルギーをもらえるから大好きだ。
東南アジアは他にベトナムとカンボジアに行っているが、タイやシンガポールに最近興味があるので行ってみたい。
おわり!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?