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ハネムーン記⑧〜スイス・チューリッヒ編〜

ミュンヘン→チューリッヒ鉄道移動

この日は朝早く起きてスイス・チューリッヒへ移動する日。ドイツ鉄道DBにて移動。こちらもあらかじめアプリでチケット購入しておいた。DBって結構遅延やストライキで運休なんてことも少なくないと聞いていたのでドキドキしていたけど、定刻通り動いて一安心。

早朝の暗闇を車窓から眺めながら朝ごはん

およそ3時間半くらいの鉄道旅。ヨーロッパの景色は珍しくてみていて飽きないので、国を電車で移動するの結構好き。youtubeやネトフリもあるからあっという間。

チューリッヒ到着

スイス国鉄のロゴカッコ良くて好き

チューリッヒ中央駅に到着。ミュンヘンと同じく都市だけど、なんとなく北欧ぽいオシャレさを感じる。到着初日は市内観光ということで、特大スーツケースを2つごろごろ仲良く転がしながら坂道を登って本日の宿『Hotel Felix』へ直行。川を渡る前にスーパー『coop』を発見し、後から必ず行こうと誓う。

部屋狭めだけどオシャレな雰囲気

booking.comで予約していたのだけど、事前にオンラインチェックインの連絡が来てて済ませておいた。受付のお姉さんもわかりやすい英語で話してくれて優しくて、掃除終わってるからもう部屋入ってええで!とお昼の時間にも関わらず中に入れてくれた。

ランチは老舗レストランへ

とりあえずお腹空いたので、事前に調べておいたチューリッヒの有名店へ。

腹ペコでたどり着いた

超有名老舗レストラン『ツォイクハウスケラー』昔武器庫として使われていた建物を利用しているそう。大混雑で並ぶこともあるとの口コミがあったので、腹ペコの私たちは恐る恐るドアを開けると、なんともにぎやかな店内!こりゃ無理か‥?と店内を見回していると元気なウェイターさんがこっちへどうぞ!と案内してくれた。横長のテーブルに向かい合わせで夫と座る超相席状態!両隣のお客さんと目を合わせて会釈しながらなんとか体をねじこんで着席。

雰囲気のある店内は
観光客と地元の人で大賑わい
カツレツぽいものを注文

写真見てもらったらわかるように、隣の人とはお連れ様の距離感!日本ではなかなかないので海外だなぁと感じる。コミュ力無し夫婦なので普段ならどっと疲れるシチュエーションだけど、周りの人が地元の人ばかり(会社員も多かった)で優しく、雰囲気も楽しくてストレスにはならなかったな(お互い何話してるか分からないからというのもある)。ただ、驚く勿れ、夫はビールとポテトガレットwithマッシュルームソース的なもの、私はアイスティーとカツレツ&ポテト的なものだったのだけど、1人7,000円ほどしたかな‥?スイスの物価は高いと聞いていたけど、ここまでとは‥とショックを受ける日本人。円が安すぎるタイミングなのも悪い。

市内観光は何しよう?

チューリッヒ市街地の観光ってあんまりないのだけど、街を歩くだけでも楽しい。とりあえず腹ごなしにNetflixドラマ『愛の不時着』のオープニングのロケ地にもなっているリンデンホフの丘に行ってみた。

川を挟んで市街地を臨む景色が素敵

特に何があるわけでもないけど、結構人は集まってた。『愛の不時着』効果でアジア人が多かった気がする(自分たち含む)。

坂を降りて散歩を楽しみながら駅の方に向かって、スイス国立博物館に入ることに。英語力が終わっているので半分も理解できてないけど、スイスが地域によって共通語が違うこと、いかに多くの文化が混在しているのかということを学べた。ニュースも複数の言語で聞くことができるのだとか!知らなかったなぁ〜。

オーディオガイドもあって見応え抜群
キャロットケーキのにんじんが可愛い

本場チーズフォンデュのお味は?

結構歩いたのでホテルで一休みしてから、予約していたチーズフォンデュのお店に向かった。
『Swiss Chuchi Restaurant』。美味しいチーズフォンデュが食べられるお店と聞いてGooglemapから予約した。予約確認メールをみるとキャンセルもネットからできそうだったので、(英語が不自由で)電話できない外国人にも安心。

一歩踏み込むとなんともいえない香りが‥

ドアを開けると、なんとも可愛らしい店内!と思うと同時に襲いくる強烈な香り。これはいったい‥お酒のような匂い?これが本場のチーズフォンデュの香りだというのか‥大丈夫か?と不安になりながら着席。愉快なウェイターさんがメニューの説明してくれた。本場のチーズフォンデュは白ワインが結構入ってるらしく、マイルドにもできるよとのこと。チーズだけでなくマッシュルーム入りとかのフレーバーも選べて、2人なら1人前ずつ頼んで二種類楽しめるよとのこと。ノーマルとマッシュルームを頼んで、具材も別注文なので、パン、ポテト、チキン、野菜とフルコースで頼む。お会計、大丈夫か‥まぁいいかと諦めの境地の日本人。

しばらくすると、チーズフォンデュ到着〜!
想像以上の可愛いビジュアルにテンション爆上がり。

こんなに可愛い料理だったのか
ポテトの入った袋がso cute

ビジュアルもさることながら、大学生の時に友人と焦付きを気にしながら行ったレトルトのチーズフォンデュとは料理の種類が違うのではないか?と思うほどのお味!なんてったってこの後運転不可と思うような白ワインの配合量。写真右のちょいブラウンがかってる方がマッシュルームなのだが、味変には良いけどノーマルがダントツ美味しかった。入店時の強烈な匂いをすっかり忘れて、むしろ退店時には自分たちがその強烈な匂いを放っていることも忘れていたのだった。
※なお、会計は言わずもがな高かった。

翌日の登山鉄道がこれまた早朝出発なのでホテルへ帰る。夜のチューリッヒも、クリスマスシーズンなのも相まってとても素敵だった。駅の中や街中でミニクリスマスマーケット的なこともやってた。

ブランド店が立ち並ぶ通り
夜の景色が幻想的

翌日の登山鉄道メインでスイスに来たので、チューリッヒって何すればいいんだろうと思ってたけど、散歩するだけでも結構楽しい街だったな。

次回、ヨーロッパで一番標高が高い駅へ

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