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令和元年7月4日 日刊Jobweb 4号 TKP、営業益初の100億円、22年2月。 なぜ、TKPの貸会議室事業が強いのか。

令和元年7月4日 日刊Jobweb 4号
TKP、営業益初の100億円、22年2月。 なぜ、TKPの貸会議室事業が強いのか。 

ジョブウェブ代表の佐藤孝治です。

「TKP、営業益初の100億円、22年2月。」というプレスリリースを見ていろんな記憶が蘇ってきました。ちなみに、「事実、人間は記憶を自動消去できるようです〜毎日ARUYO通信〜」の記事が面白かったです。

私はユーザーとしてものすごくたくさんTKPを利用してきました。 ユーザーとしてTKPの成長を感じ続けてきました。「格安の家賃で借りて貸会議室事業を展開する」という極めてわかりやすいシンプルなビジネスモデルですが、いろんな貸し会議室を利用してきましたが、なんだかんだ結局TKを使っているということが増えていきました。

最近では、クライアント企業の学生向けのセミナーを全国展開するという時には、担当の方に この日程でよろしくお願いしますとお伝えすれば、いい感じにアレンジをしてくれるので、 もはや比較検討することなく、TKPに頼んでいるという状態になっていました。 設立は2005年8月15日です。 ティーケーピーについて『ウィキペディア(Wikipedia)』をみると色々と参考になることが満載です。


TKPは空きビルを借り上げ、貸会議室に改装して企業などに時間単位で貸し出している。31日にはIWGの日本法人「日本リージャスホールディングス」の全株式を取得し、子会社化の手続きが完了する見通しだ。買収額は450億円程度だった。
https://www.kashikaigishitsu.net/news/detail.php?news_info_id=1447

ここからも私の記憶とつながっていました。私がジョブウェブを創業した頃に、都心にオフィスを持つ方法として、日本リージャスのレンタルオフィスを使うのことを検討していたことがあります。人事向けセミナーを日本リージャスの貸し会議室を使ったことがあります。利用料は高いと思いましたが、外資系な雰囲気の格好いい会議室だったことを記憶しています。起業してすぐに背伸びをしてかっこいい会場でセミナーをするみたいなことを考えていたと思います。そんな、日本リージャスがTKPの子会社になるということを知り、このような事を思い出しました。

たくさんセミナーをするようになり「なんだかいつもTKPを利用しているなあ。 そもそもTKPって何なんだろう」と セミナーが始まる前にふと思いました。 何気なくネットで調べました。

TKPのホームページに「Team Kakumei with Passion」と書いてあったんです。びっくりして周りにいた人に伝えるとみんなビックリしていましたが、私は「そうか革命をしていたのか。」と思いました。その頃、ものすごい勢いで成長されていることを感じていたのですが、その理由が分かったような気がしました。 tKP の受付でニコニコ案内をしてくださったあの方も、革命を起こしていたのかと全てがわかったような気持ちになりました。

貸会議室大手ティーケーピー(TKP)の2022年2月期の連結営業利益が20年2月期予想より6割強多い100億円程度になる見通しだ。100億円超えは初めてとなる。「リージャス」などのブランドでシェアオフィスを世界に展開するIWG(スイス)の日本事業を買収する効果などが出る。
https://www.kashikaigishitsu.net/news/detail.php?news_info_id=1447

このプレスリリースを読んで思ったのは「22」という数字が気になりました。数秘術を研究している友人から「22はものすごくエネルギーのある数字なんですよ」という話を聞いたことを思い出しました。たまたまそういうタイミングになったということかもしれませんが、このタイミングを目指して達成させたことなのかもしれません。 

私は、TKPから感じる感覚と、アパホテルから感じる感覚が似ていると思っています。ジョブウェブを創業してから20年間の間にアパホテルに 何度止まったか数え切れないほど泊まってきました。なぜアパホテルに泊まっていたのかと言うと、 ビジネスホテルなのに大浴場があったからです。大浴場に夜と朝入るので部屋についているバスルームは使うことがありません。「なるほど大浴場があれば掃除が楽になるな」 といつも思っていました。 アパホテルの戦略ストーリーに「大浴場を設置する」が 必ず入っていると思います。TKPとアパホテルは似てるなあとずっと感じていましたが、 札幌でセミナーをする時に TKPを予約したところ アパホテルと同じ 建物の中に TKP があり、二つのブランドが並んでいました。 なるほどやはりそうだよなぁと 思っていました。

このプレスリリースを読んで色々なことを思い出しましたが、 改めて、ティーケーピー(TKP)の貸会議室事業が上手く行って理由を研究すると、自分のビジネスや会社に応用ができるのではないかと思っています。 ティーケーピー(TKP)の貸会議室事業が本質を掴んだぞっ!という方はぜひコメントいただけると嬉しいです。私ももう一歩考えて見たいと思います。



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