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令和元年7月10日 日刊Jobweb 10号 中高生が自分の両親の親友に弟子入りする キャリア体験徒弟制度

令和元年7月10日 日刊Jobweb 10号 
ジョブウェブ代表佐藤孝治です。

今朝ふと思いまして、こんなことをつぶやきました。

多くの人が キャリアの問題で悩んでいます。【1】 #社会人と学生が一緒に住むシェアハウス 【2】中高生が自分の両親の親友に弟子入りする #キャリア体験徒弟制度 、という2つのソリューションでキャリア教育の問題のほとんどを解決できるのではないかと本気で思っています。


中高生が自分の両親の親友に弟子入りする キャリア体験徒弟制度 をみんなが実践するようになれば、キャリア教育の問題のほとんどを解決できるのではないかと本気で思っています。

はじまりは1通のメッセージでした。

「うちの息子が、カナダ留学までのギャップイヤーをつかって東京で修行しようとしています。3月10日以降で、シェアハウスを探しています。」という連絡をもらいました。私の20年来の私の親友からの連絡でした。私が管理しているマンションが空いていたので、そこに住んでもらうことにしました。

約50日という期間に何をしてもらうかを、本人と一緒に考えました。とにかく、私がいいなあと思っている人をつなげることにしました。そこでこんなメッセージをnoteで発信しました。

【カバン持ち体験させてくれる方募集】カナダの高校に留学直前の中学3年生のGくんが3月10日から4月30日まで東京で修行
https://note.mu/kojisato/n/nc4320de8b1ae

ここで反応してくださった方と、私が紹介したいと思った方にあってもらうところからスタートして、途中から自分でどんどん人とつながっていけるようになりました。

東京で行動するにあたり私から1つアドバイスしました。「イベントに参加する時には、質問タイムになった瞬間に何も考えずに手を上げろ、さされたら思ったことを何かしゃべれ!」とアドバイスしました。

彼は毎回この教えを愚直に実践していきました。大人が参加するイベントに中学三年生が参加していて、積極的に手を挙げると目立って注目されます。サイボウズの青野さんにイベントで質問した時に「君すごいね。いいねえ。内定出しておくよ」と言われていました。その後の交流会で名刺をいただいて、内定をいただいた記念写真を撮らせていただきました。

就活は大学3年年のサマーインターンシップからスタートしなければいけないとは決まっていません。いつからやってもいいのです。いろんな分野で輝いている大人と触れる経験はいつからやってもいいのです。「中高生が自分の両親の親友に弟子入りする キャリア体験徒弟制度」をやればいいのではないかと思います。

具体的には、ライトなパターンは、家族旅行を友人ファミリーと一緒に行くというのがよいでしょう。夏休みにヒームステイして職場体験をさせていただくのはさらに深い体験ができるでしょう。こういう動きが始まってくると、ブームになりますね。

私の弟子の名前は市橋源です。今回の東京修行でできた先輩方とのつながりから、映像と音楽に取り組んでいる方に協力してもらって、こんな映像を作り上げました。

3月10日に東京に来た時には知り合いが一人もいませんでした。それから50日間の間にこれだけのものを作ることができたというのは色々な意味ですごいと思います。現在、高校1年制になってカナダで高校に進学しました。彼がこれからどんな人生をおくっていくのか、に注目しています。


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