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ジェネラティブアートのプログラムを公開するマガジン

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[ 全部無料 ] 短いプログラムでもジェネラティブアートは生成できます。究極的には 1 tweet に収まる #つぶやきProcessing というものがありますが、このマガジン…
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#python

Processing でシダを描く

 過去作より棚つか的に紹介。今日は IFS - Iterated Function System 反復関数系によるシダの描画である。図形の一部を縮小して貼り付けるという操作はアフィン変換行列で表されるが、その変換の収束値として表されるという定理が有る。確かバーンスレイの収束定理とか言った気がするが、記憶が曖昧である。詳しい説明についてはバーンスレイの Fractals Everywhere を読んで欲しい(今は新版も出ているようであるが相変わらず値段が高い)。  IFS

魔法使いの実験室的な何か

 今日もなかなかに忙しい - というか、年度末なので書類仕事が増えるのは致し方ないのだが、実は、昨日見つけた Sprott 氏のストレンジアトラクタに関する論文や書籍を読んでみたく、何だかあまり落ち着かないというのが現状である。 というわけで、今日も棚つか的に作品紹介。これは文字数が多すぎて #つぶやきProcessing 化できなかった作品である。この作品を作る時に思い描いていたのは、魔法の秘薬を魔法使いが作っているところであった。青白く怪しく発光する液体の中で、何かが沸

ノイズのエッジ

 今日もなかなか忙しいので、新作ではなく、これまでに作成した作品から棚つか的に紹介したいと思う。私は作品を作ると Google Docs に文字数圧縮前のソースコードと、圧縮した #つぶやきProcessing 用のコードを共に保存している。本日紹介する作品は「ノイズのエッジ(失敗作)」というタイトルが付いていた。この作品はかなり最初の方にメモされているので、おそらく 2 年前の作品なんだと思う。そのため、何が失敗だったのか、全く思い出すことができない。 とにかく、どんな作

プログラムでボルボックスを作る(習作)

 昨日 #つぶやきProcessing した、こちらの作品は、もう少し色が付いているものであった。 こちらの作品のオリジナル版は以下の通りである。昨日の作品に引き続き、球面上を一様に覆う螺旋を活用したものである。 def setup():size(510,510);noStroke()W=255s=sinN=20000def draw(): background(-1);p=0 for k in range(2,N-1): h=2*k/(N-1.)-1; t=

ジェネラティブアートのプログラム公開

 #つぶやきProcessing の場合は、1 tweet 中に全プログラムを詰め込むので、必然的にプログラム(ソースコード)は公開されることになる。しかし、文字数削減の作業は(私にとっては)なかなか難しく、いつも #つぶやきProcessing できる訳でもない。  このシリーズでは、#つぶやきProcessing 化できなかった作品のソースコードを掲載していきたいと思う。まずは、先日発表した次の作品のソースコードを示す: この作品は tweet にもあるとおり 10