ナイトメアビフォアクリスマス

先日ナイトメアビフォアクリスマスを初めて視聴しました。(クリスマスの時期なのでTSUTAYAで借りてきました)

とても面白かったのでここから先はネタバレありの感想になります。


あらすじ

ハロウィンタウンのリーダー「ジャック」が毎年のハロウィンを取り仕切っています。
住民たちはジャックの考えるハロウィンを毎年楽しみにしていて、みんなから信頼されていました。しかしジャック本人は毎年代わり映えのしないハロウィンに飽き飽きしており...そんななかでクリスマスタウンへと迷い込みました。

恐怖と脅威、白黒の世界のハロウィンタウンとは対照的で、色鮮やかでわくわく楽しい雰囲気に包まれているクリスマスタウンにジャックは心躍ります。僕が求めていたのはこれなのだと!

ハロウィンタウンに帰り、クリスマスタウンで見たことを町のみんなに説明しますが上手く伝えることがてぎず...今年のハロウィンはクリスマスをしようと計画します。しかしとんでもないことになっていき...。

とにかくジャックがかわいいです。
サンタクロースを拉致し、ジャック自身がサンタになってクリスマスタウンの子供たちにプレゼントを配るのですが、ハロウィンタウンでは喜ばれるような怖いプレゼントはクリスマスタウンでは悲鳴の嵐。

みんなを喜ばせたくてやったことなのに裏目に出てしまい落ち込み反省するジャック。

しかしすぐに元気になります。
反省はするけどやったことに後悔はしないジャック、自分に素直でかわいいです。

これをきっかけに自分の居場所はハロウィンタウンなのだと、ハロウィンタウンでこそ輝けるのだと再認識します。

隣の芝生は青く見える


この映画を見て、ジャックは私だなぁと思いました。
わたしも生まれてずっと田舎で暮らし社会人になっても代わり映えのない日々を送って飽き飽きしていました。

25歳のとき、人生一度切りと思い切って東京へ上京します。

しかし体力面での衰えや都会で一人暮らしを続ける大変さを実感し、地元に戻り地元の良さを再確認しました。

東京で暮らしたことはいい経験なので全く後悔していないし楽しかったです。
自分の願望に正直にいきているので...

この映画のラストはクリスマスタウンのみんなに迷惑かけて反省したジャックがサンタクロースを帰してあげなきゃと急いでハロウィンタウンへ戻ります。その頃サンタクロースは悪者によって死にかけているのですが、そこもジャックが救います。

自己肯定感を取り戻し、生き生きとするジャック。サンタクロースの力なのか、ハロウィンタウンに初めての雪が降り、町のみんなも雪を楽しむというハッピーエンドな話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?