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【301日目:毎日ご質問回答】ずっと由来を間違えて覚えていた言葉ってありますか?

ご質問ありがとうございます。

ありまーす。それは『なしのつぶて(梨の礫)』です。
私は嫌いな食べ物はなく、何でも食べます。梨は大好物な食べ物の一つです。梨の礫というのは、梨の中に入っている他の植物にはない白いつぶつぶのことを指していて、あってもなくても食べられるので、存在を無視されているから音沙汰がないことだとずっと今日の朝まで思っていました。

しかし、梨の礫を辞書で引いてみると、梨はありなしのなしにかけた当て字であり、洒落だそうです。というか洒落の方の漢字を残すのが何とも日本文化っぽくて好きですが。つまり小さな小石(つぶて、礫)を投げても、反応がないように音沙汰がないという意味合いだそう。辞書で最初に調べた時に梨の礫と漢字のところだけを見て、自分で意味を勝手に解釈して早30年。。。洒落が残っているってなんでやねん!勝手に解釈した感性溢れる私が悪うございました。

ということは、学校の国語の試験では『梨の礫』は出題しにくい題材ですね。大学の洒落の言語学の研究題材としては面白い対象でしょう。

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