Clubhouse

どうも、古事記project代表の村上です。
古事記project株式会社の決算と村上個人(バイク屋)の確定申告を同時進行で進めているので今すぐ「僕はもうエヴァに乗りません」といって逃げたい気持ちで一杯です。
 #逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ

さて、本日いよいよ古事記projectの次回作「斬舞踊外伝・弐~素桜の書~」の声優オーディションの結果発表です。
本当に沢山の応募があって嬉しかったです!
無事に先日2次のZOOM面接も終わり結果が発表です。
お楽しみに!!


そして、もう一つ。
古事記projectの新曲、そして斬舞踊外伝シリーズのテーマ曲
「トキハカケリ」
12000再生突破!そして、イイネの数も500を突破!

古事記project、このnoteでは色々なプロセスを公開していこうと思ってるので、どんな打ち手をしたかは全部OPENにしていこうと思ってます。
「トキハカケリ」のMVはyoutube内の広告をかけました。
1日5000円で7日間。
1再生に対し課金されるシステムで平均4円程度らしいです。

「なんだ、広告かけたなら伸びて当然じゃん」

と思われると思います。
勿論、再生数は伸びて当然。ですが今回海外に向けて広告をかけました。
海外ってクオリティーの殴り合いなんですって。広告だろうと何だろうと、クオリティーの勝負に勝たないと評価されない。
今回、イイネの数が500/12000ってかなり凄いと思ってます。
コメントもめっちゃ来てるし、チャンネル登録も120増えたし。
これは「トキハカケリ」のMVは映像も音楽も世界感もクオリティーが評価されたと思って良いのかな?
とにかく、「認知」が足りない!その為には広告でもなんでも使えるものは使う!知って貰わない事にはリングにも立てませんしね。
 #という決意表明でした

●音声系SNSの台頭

前回お金の話でちょっと脱線しました。


今日は、更に脱線させてください。どうしても話したいことがあって(汗)
最近というかこの1週間急速にはやっているSNS「clubhouse」
1/24から急速に広がりました。

音声のSNSで、音声版Twitterともいわれてます。
このSNSは招待制で入れても一人2枠の招待しかできない。(増やす方法はあるみたい。)そして現状iphoneのみのアプリ。
その辺も爆発的に流行った原因かと思います。入りたくても入れない。中を覗けない価値。
最初は、有名な起業家界隈で流行りました。僕も見かけたのがこのツイート。

アルって漫画サービスや、0000studioという作業配信アプリを作っている会社の社長さん。有名なインフルエンサーでもあります。

僕もこれを見て気になって、すぐにclubhouseに入る方法を調べ知り合いづてに招待を貰った訳なんですけど。。。

●ClubhouseってどんなSNS?

このSNSは様々なルームという部屋があります。(2ちゃんのスレッドをイメージして貰うとわかりやすいかも。)
ルームの中は基本スピーカーと呼ばれる喋る人たちとリスナーで別れています。リスナーはただ聞くだけ。イイネとかコメントとかの機能も無く、ラジオを聴いている感覚。
ただ唯一違うのが、リスナーは手を挙げることが出来て、スピーカーの中でモデレーターというルームを仕切ってる人がスピーカーの方に引き上げることが出来るシステム。
スピーカーの知り合いがリスナーで入ってくると、「あ、〇〇さんだ!」と言ってスピーカーに引き上げて「どうもどうも」みたいな感じ。

このシステムが面白くて、大きなルームだとカンファレンスとかパネルディスカッションみたいな場になってる。最初の頃は、有名なインフルエンサーや起業家たちがビジネスの凄いことをバンバン話してました。聞いてるだけですごい情報が入ってくる!先日は河野大臣も参加して政治系のルームが出来てたり。今は芸能人も参戦してきたので難しい話ばかりでなく、芸能人のOFFトークみたいなのも聞ける場になってます。

小さなルームはスナックみたいな感覚。みんなで飲んでたら居酒屋でばったりみたいな(笑)そこで新しい人と知り合う的な。

そして重要なのがアーカイブは一切残らない生放送のみという所。

中々面白いアプリです。

●voicyの社長、緒方さん

そんな中、古事記projectが最近やらせてもらっているvoicy

このvoicyの社長の緒方さんがclubhouse内でめっちゃ仕掛けているんです。
緒方さんは音声で世界を変えると言っている方。声というものの価値をもっともっと高めていこうという理念を持たれています。
僕たち古事記projectも声を扱っています。ボイスドラマというコンテンツをどうしたらメジャーなコンテンツにできるか。それを考えていたりする訳で、緒方さんの考え方とか動きにはものすごく共感もするし勉強をさせてもらっています。

この1週間、緒方さんはどの時間でも色々なルームにいてずっと喋ってるんです。多分、この1週間で緒方さん、voicyの名前はさらに広がったと思います。まさにドブ板営業。誰よりも足を使っていました。

そんな緒方さんが、昨日大きく仕掛けました。
最初は19時からインタビュアー役の人を呼んで緒方さんと2人で公開取材。(途中から聞いたのですが多分本当に記事になる?)
その時点で1000人以上が聞いていました。
その直後、20時からはvoicyパーソナリティーを皆集め、スピーカーとして登壇させ音声やvoicyについて語るルーム。
当然、インタビューの時にいた1000人近くが流れてきていました。
そして、21時からは「voicyスカウトキャラバン」voicyパーソナリティーを公開募集する企画。現在voicyのパーソナリティーになるには審査に合格しないとなれません。その通過率なんと1%未満!!古事記projectが番組を持ててるのは奇跡にも近いんです!
そして、夜24時からclubhouse内で「ミッドナイトvoicy」というちゃんとしたラジオ番組をおそらく日本人のclubhouse内で初めてやられていました。

この導線の引き方が本当に凄い。
1週間あちこちでどぶ板営業で顔を売り、公開取材(これも初?)を仕掛け、ボイシーの宣伝をし、初番組を作る。
まさしくvoicy、緒方さんがclubhouse内をハックしていく様子をまじかで見て、そして時代が変わる瞬間を見た感じです。

●音声の未来

僕も、20時のvoicyパーソナリティーが集まるところではスピーカーとして登壇させてもらったのですが、何せ一人喋りに慣れた人たちが十数人集まってて、自己紹介を喋りだすことすら出来ない(汗)前に出たくても会話が途切れないから、出るタイミングをつかめず、何も発言できず終わってしまいました(泣)
この状況で思ったことが一つ。
これって「ひな壇」だと。

キングコングの西野さんが言っている事なんですけど、「ひな壇番組」が多くなったのはテレビが大型化したから。多くの芸人・タレントが出ることが出来る画面に合わせた番組形態だと。携帯、スマホが台頭した時点で西野さんはひな壇に出ることを辞めてるんですが、その理由はテレビを小さなスマホの画面で見るようになるはずだから。スマホの画面で必要なのは、ひな壇から飛び出る瞬発力では無く、一人で画面を持たせる持久力だとの事です。

その理論をきいて、非常に僕は納得した訳なんですが、このひな壇。もしかすると音声の世界に移ってくる可能性があると思いました。
司会者(今回は緒方さん)が一人いて、ひな壇タレント(今回はvoicyパーソナリティー)が何人もいる。そこで自分を売るには瞬発力が絶対に必要です。
これは非常に難しいスキルを要求されたなと(笑)

でも、新しい番組の形が生まれてきそうな感じです。
さんまさんみたいな人(やらないだろうけど)がclubhouse内で空騒ぎ的な番組をやる。人も集まるだろうし、その番組にスポンサーも着きそう。
多分近いうちに起こりうる未来だと思ってます。

ここで公開オーディションやりたかったなぁ(汗)
clubhouse初の声優オーディション。これニュースになる案件だよなぁ。
あと1週間早くclubhouseが流行ってたら絶対にそうしたんだけどな(笑)




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