革靴の選び方

会社の若手から、仕事で履く靴(革靴という前提)について聞かれたので、話した内容をここに記す(一部受け売りも含む)。

ポイントは4つ
(1) 修理できる靴
(2) 履いて局所的に痛いところが無い(全体的に少しキツくても、痛くなければOK)。
(3) 必ず足のサイズを"店員に"測ってもらい、そのサイズに合う靴を"店員に"選んでもらう。
(4) シューツリーという、靴の中に入れて形を保つ物を一緒に買う。

(1)について補足。靴で消耗するのは靴底、特に踵が削れていく。磨耗してきたときに、踵の取り替えやオールソールといって靴底全体の張り替えができる靴の方が、長く使える。それができる靴を選ぶこと。

(2)について。できれば履いたら5分から10分くらい、歩いたり座ったりして痛くならないか、感覚が変わらないかみる。
革靴は新品時、全体的に若干キツイくらいがちょうどいい。1,2ヶ月履いていくうちに革が少し伸びて馴染んでちょうど良いフイット感になる。

(3)について。できればシューフィッターという専門資格を持ってる人に採寸してもらい、選んでもらう。
便利なもんで、シューフィッターが居る靴屋さんを調べるサイトがある。http://fha.gr.jp/

スニーカーのサイズと革靴のサイズは違う。必ず試着して買う。同じメーカー、同じサイズでも足型によって履いた感じが違う。
自分の足型と大きさに合う靴をいくつか出してもらい、その中でデザインが気に入った物を買う。

(4) シューツリーも、「この靴に合うシューツリーをください」と言って選んでもらう。革靴を売ってるのに合うシューツリーを売ってない店では革靴は買わないこと。

※買う時の注意
靴屋のセール時には買わない。店員もたくさんの客をさばくので余裕が無く、1人にかける時間がない。なるべく来店客が少ない、店員が1人にかける時間が多く取れる時を狙う。