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12月見た映画

12月は予告で気になった映画を観に行く月となりました。

コロナ前もこんな感じで、映画を見に行く→予告で気になるのをチェック→見に行く→予告…の繰り返しで映画を見に行っていたので、久しぶりに良い映画サイクルができています。

次観に行きたい映画は『猿の惑星』、『ゴールデンカムイ』(原作未読)、『アクアマン』続編辺りが気になってるところ。

で!

(※話のネタバレはありません)

『屋根裏のラジャー』

初ポノック作品が『屋根裏のラジャー』となりました。

メアリの悪評を聞いていたので、ジブリ下位互換・ジブリになりきれてない・ジブリジブリジブリジブリ…とにかく『ジブリ』がまとわりついてくるイメージで、面白くないかもしれないのか…?!と見る前から構えてしまう映画でした。

ただ、予告の時点で「好きかも…?」な予感を感じたのと、連日の日テレラジャー番宣もあり気になったので見てみることにしました。

で!!

めちゃくちゃ良かったです!!


わたしはどんな映画を見ても「良かったぜ!」て思えるタイプなのですが、終始号泣でした。(異常な涙脆さもある)

最初から切ないんですよ。父親が亡くなって、父と母が経営していた本屋は閉じることになり、母は新しい仕事を探すも上手くいかず、娘のアマンダは空想の友達《ラジャー》と遊んでばかりいるし…。

原作が児童文学というのを知らずに観に行ったのですが、子どもの頃読んだ本の世界を感じる事が出来て良かったです。
こういうのでいいんだよこういうので…という涙をごうごうと流してました。

物語の道中暗い展開もあり哀しくもなるのですが、見終わった後はスッキリとした気持ちになれたので終わりも良かったです。

ジブリ節を感じるところはあるけど、その"節"がこの先も継承されてほしい気持ちが『君どう』を見てからあるので、良いんじゃない?!て思いました。その結果上手くいっていない感もあるけど・・。

メアリの悪評で見ないのは非常に勿体ないと思う作品でした。


『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』

TLが目玉親父と一般人のカプで大盛り上がりなのと、話が重いと聞き、気になったので観に行きました。
しかし、劇場特典がすぐ無くなる・「◯回目の入村」等オタクの声が多かったので、そんなに面白いのか!とハードルが上がっていました。

で、実際ハードルが上がってしまい「ほぉん…」な感想です。面白かったんですけどね。事前情報無しで観に行ってたら傑作!!!!と叫んでいたと思います。

それにしても作画が良かった。
鬼太郎父VS長田戦が非常に見応えがありましたね。

なんで目玉の親父と一般人の本が出るんだよ!!って観る前は思っていたのですが、見たら納得。『異種族バディもの』は熱いですね。

鬼太郎6期っていうと、ねこ娘のビジュアルが菜々緒の印象で、最初は違和感がありましたが、動いているのを見ると見慣れて超アリになりました。
わたしの世代ってアニメ鬼太郎がドンピシャ世代じゃなかったもんで、鬼太郎知識がありませんでしたが、ゲ謎を見て特に6期が気になってきました。


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