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抜群に子どものぐずりを減らすキーワードは「今わたし」


あー、また子どもがぐずっている。

今度は何が嫌だったのかな?

いつまで泣くのかなぁ。

子どもがぐずるのはしょうがない事だとは思いつつも、できれば早く泣き止んでほしいですよね。

そんな子どものぐずりを減らすキーワードは「今わたし」です。


今今、とりあえず今!


未就学児は特に今しか見えていません。

嫌なことがあったら今!気持ちを聞いてほしい。
お腹が空いたから今!食べたい。
遊びたいから今!来てほしい。

この今今サインが出たら、できれば一番に子どもに向き合いましょう。

そうすると余計なぐずりもなくなり、結果的に子どもの気持ちも落ち着きやすくなります。
そんなのわかってるけど、いつもすぐに行けないよーということもいっぱいありますよね。

そんな時は「今○○しているからこれが終わったら行くよー。待っててね。」って子どものところへ行くまで実況中継をしてあげるのがおすすめです。

まだ言葉がわからない月齢のお子さんでも、雰囲気や様子からなんとなく理解しているものです。

おそらくぐずりは止まりませんが、子どもも少しだけ安心して待つことができます。

無視されていない。
お母さんはちゃんと自分のことを大切にしてくれているんだな。ってわかってくれます。


わたしわたし

子供がぐずって次に大事な事は「あなたの思いは受け止めているよ」ってしっかり示してあげる事です。

たとえ叶えられなくても「あなたの希望は理解したよ。理由があって叶えてあげられないけど、どうしたらいいか一緒に考えよう」的なスタンスで接すると早めに泣き止みます。

子どもの気持ちを受けとめる時も「○○が嫌だったのかな?」とか「○○だったんだね」って代弁してあげるのがポイントです。

こうしたかった。けど出来なかった。という子どもの思いを言葉で確認してあげるだけでも、子どもの欲求は半分以上叶っているのです。

これって大人も同じじゃないですか?

「忙しくて疲れた!」ってあなたが弱音をはいた時、
「そっか、忙しくて疲れたんだね」って言われたら、ちょっと報われた気がしませんか?

「私ばっかり頑張って誰も見てくれない」じゃあ、しんどいですよね。

欲求は叶っていないのに、思いが伝わっている事に満足している。

それだけで救われている。

なんだか不思議ですね。

大人も子供も一緒


大人も子供もキーワードは「今わたし」。

これを心掛けるとちょっとストレスが減るかもしれません。

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