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若い時から、車を運転するのが大好きです。

ただ、最近の子供を巻き込むような事故のニュースを見ると走る凶器であることを実感しています。

僕が免許を取得し車を手に入れた時は、多くの車がマニュアル車でした。基本、エンストして止まる機械でした。

初めてのレンタカーでの長距離ドライブで、岡山県の山の中で事故を起こしました。当時は携帯電話もなく近くの民家で電話を借りた記憶があります。

幸いにも同乗者や他者にけがもなく、山にぶつかった感じです。反対側は崖だったので、一歩間違えれば今ここに居ないかもしれないです。

それから30年以上無事故です。

何台かの車を乗り継いで、冒頭の写真が今の愛車です。昔の車と違い燃費も良くてスピードも出やすい、オートマ車です。

今でも旧友はマニュアルミッション車を乗り継いでいるのですが、探すのが大変とのこと。僕は社用車など多くの車に乗っていたので、途中からオートマ車になっています。

ミッション車の場合ボーっとしている時、エンストして止まりますが、オートマ車は走ります。長い下り坂で、ブレーキに足を置いているつもりがアクセルに足がのっている事がありました。幸いにも事故は回避していますが、年と共に反射神経や動体視力が衰えている事を実感しています。

高齢化が進む日本で、自動運転車の開発が進んでいますが、悲しい事故を早く無くしたい。きっと過去も同じような悲しい事故があっても今ほど情報化も進んでなくて知らなかっただけかも知れません。ただ、年と共に衰えていく身体を自覚して運転する事が大切です。自動運転も電気自動車も大切ですが、運転者の異変を察知してエンジンが止まる車など出来て欲しい。

便利で、誰でも使えるようになって生産性は上がったかもしれませんが、引き換えになるものが大きすぎます。悲しい事故が一つでも減ることを祈って、そして高齢運転者や信じられませんがアルコールを摂取しての運転などの運転手の異常を察知できるような車を作っていただきたいです。

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