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もう「ごめんね」ばかり言いたくない #感謝と謝罪

日刊notersとは?
→おっさんたちによるおっさんたちのための日替わりnoteマガジンです
(私はまだ、おっさんではない)
毎週水曜日担当は、私5時こーじです。
今週のテーマは『#感謝と謝罪』です!
どうぞお楽しみください!

今回のテーマは「#感謝と謝罪」
今回のテーマオーナーは私、5時こーじです。

#公私混同経営 をして半年経って、先日妻と口論をすることがあった。


ボソッと私の口から溢れた言葉に自分がとても驚いた。

「もう、ごめんね ばかり言いたくない」

これまで自分がどれだけ弱い人間だったののかと感じたと同時に、もしかしたら、人間性を磨く上で今がブレークスルーポイントなのでは?と希望を持てる瞬間でもあった。

否定されるくらいなら謝罪していた過去の自分

これまでの人生、自分の意見を伝えることで相手が嫌な気持ちになったり、逆に言い返されることで自分の意見が否定されることをこれまで極端に避けていた。

・友人と口論で喧嘩した時は相手が悪くても「ごめんなさい」と謝る
・親に言われたことは「おかしい」と思っても素直に受け入れる
・相手の感情を汲み取りすぎて、自分の意見を殺す。

揉め事するくらいなら、自分から折れて、謝罪しよう。揉め事は精神的に体力を使うので、できるだけ避けたい。それが自分らしさだ。とも思っていた。なぜ、このような性格になってしまったか。小さいころから、親や友人には波風立てないように、顔色を見ながら生活をするような人間だったのかもしれない。幼少期、サンタさんに「ゲームが欲しい」と二段ベットの下で親にバレないように、こっそり手紙を書いて枕の下に手紙を隠していたので、サンタさんから一度も欲しいものが手に入らなかった。自分の意見を殺して、皆が幸せになれば、それでいい。そんなことを思っていた幼少期であった。

謝罪ばかりでは前に進まない

妻とのコミュニケーションでも、意見が合わないと、「僕が悪かったね。」と謝罪することも多い関係になっていた。これを知らず知らず続けているうちに、妻にも自分の意見を押し殺すようになっていた。

つい先日、自分が伝えたいことと彼女の解釈があまりにもずれていることがあった。普段であれば私が謝罪して終わるところを、勇気を持って自分の意見を伝えてみた。

「普段こんなこと言わないけれども、言わせてもらうと・・・」

1週間くらい口も聞いてもらえないかもしれない。という覚悟のもと、自分の思っていることを全て打ち明けた。ああ、怒られるなぁ。そんなことを思っていると、彼女からは、思ってもみなかった返しがあった。

「あなたの意見や解釈を伝えてくれないと、いつまでも私が誤解してしまうよ。ああなたの意見をやっと理解できた。私が誤解していたわ。」

意見を述べることでコミュニケーションが前に進んだ瞬間だった。こんなの当たり前でしょ。と思う人も多くいると思うが、私にとっては大きな一歩だったように思えた。波風立てずに、妻の意見を引き立てることが正しいコミュニケーションだ。そんな風に思っていたが、このコミュニケーションは彼女の成長も止めていたんだ。と思った。自分の意見を伝えることで物事を前に進めていくことが大切なんだと実感した。

ごめんねでなく、ありがとうと言いたい

もちろん「謝罪」をするケースもあると思うし、その時は「ごめんなさい」と素直に伝えることのできる人間でありたい。
今回の出来事をふまえ、自分の意見を押し殺すコミュニケーションはやめようと思う。大切な人とのコミュニケーションでは、ありがとうを増やしていく。人生においてとても大切なことを学んだ。

読んでくれた人、ありがとうございます^^


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