《オリエンテ》昭和時代の国産コントラバスメーカー#9


《オリエンテ》
・ラベル/Oriente
・工房名/ヒガシ絃楽器製作所(1979〜)
・代表者/東澄雄〜東義教

言わずと知れた現代日本の有名コントラバスメーカー。チャキから独立した東澄雄氏が1979年に創業。
主な型番はBO、 HO、HBと時代により変化している。ラベルには製作年が記されている。ガンバ、ヴァイオリンタイプの他に近年はブゼットタイプのものもあり、コントラバスの他にガンバも製作している。
現在オリエンテはオール合板製は製造していないようなので、昭和時代のBO10、BO15などの合板製楽器は今となっては珍しい。
因みに、スタジオや楽器店を経営する「音楽館」のコントラバス「Rock Bottom」はオリエテが製造している。又、ゼンオンのコントラバス「ZEN-ON TALENT」も昭和時代はオリエンテが製造していたようだ。これらブランド製品のラベルには Orienteの記載はない。

【私が確認した型番(現行型番以前のもの)】
•BO-10
•BO-15
•BO-18
•BO-20
•BO-25
•BO-30
•BO-50

•HO-20
•HO-25
•HO-38
•HO-50
•HO-58

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