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留学生活編「大連遼寧師範大学日本語学科4年生の赵チョウさんが、日本の企業に就職希望で、12月7日に、滋賀県にある会社の面接官が来て面接試験(中国語で、面试ミエンシと言います。)少し応援できれば・・・。107番目の話


2010年   12月4日 土曜日
 5時起床。 私は、今朝は、7時20分といつもより遅くレストランへ行きました。もう既に玉田さんが来て見えました。
朝食の代金をレジで支払いをするのに、100元札しかないので、また、フロントへ行って両替(中国語で、换钱ホアンチエンと言います。)をしたが、もう5,6回位来ているので、だんだん愛想の悪いフロントの30歳代の細い無表情の華奢な中国人女性が、少しずつではあるが、愛想がよくなって来ているのが解ります。

それは、笑顔が少し覗くようになった事です。100元札を持って、何回も何回も両替に来るものだから、顔を覚えて貰えると、中国人の愛想の悪かった女性でも良い所あるのだと感じながら、両替して貰った細かい紙幣を持って、レストランのレジへ行き、中年の中国人の40歳前後のいつも若い中国人の子よりも、朝食の値段を高く言う女性に10元札を出して、7元(日本円で100円位です。)支払い3元お釣りを貰いました。

私は、昨日の夜、相互学習(中国語で、互相学习フーシアンシュエシーと言います。)が終わってから、玉田さんの相互学習の相手の遼寧師範大学貿易学科の日本語学科より、優秀な学生の入学する科の女学生の赵チョウさんが、日本の企業に就職希望で、12月7日に、滋賀県にある会社の面接官が来て面接試験(中国語で、面试ミエンシと言います。)があるので受験するとのことで、日本の会社の面接試験ことを話して欲しいと、玉田さんから頼まれて私は、同じ1階のロビーの長椅子に玉田さんと女学生の赵チョウさんと私と3人で座って話をしました。

私は、その会社の特徴をホームページ等で確り見て自分なりに理解して、面接でどうしてこの会社を選んだかと聞かれるから、必ず、答えの中に其の会社の特徴を入れて自分なりに其の特徴に自分を溶け込まして答えて下さいねと言って、私は、例えば、昔、日本のテレビでサッポロビールの宣伝を盛んに流していた。「男は黙ってサッポロビール」と一言言うだけのコマーシャルで日本の国際俳優の三船敏郎と言う俳優がCMに出ていた。ある日本の大学の男子大学生が、面接で面接官10人いてそれぞれが1人ずつ質問を其の学生にしたが、其の男子学生は、一言も喋らないので、もう返って良いと言われ、其の男子学生は、黙って席を立ってドアーを開けて振り向きざまに、一言言った「男は黙ってサッポロビール」と、すると、1人の面接官が、君ちょっと待ちたまえと、そして、採用になったと言う話をしました。

其の女学生は、聞いていてにこりと笑い頷き理解したようでした。だから、私と玉田さんは、其の女学生の合格を祈りました。

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今日は、3人の家庭教師の先生方に6時間授業を交代でしてもらう予定の日です。最初に、交通大学の郭先生から、10時30分から、12時30分まで、2時間発音練習をしましたが、先月習った中国語の単語の発音がもうすっかりと忘れてしまっているものがあったのです。自分でもがっかりはしましたが、やはり、中国語の単語の発音の難しさを改めて痛感させられたとってもいい時間でした。

例えば、「明天ミンティエン,昨天ズオティエン,前天チェンティエン,时间シージエンと言う一気に上がる言い方の2声ドレミで言うとミの音から一気にソの音まで上げる発音とソの音をずっと引っ張る発音の仕方をする1声との組み合わせの単語の発音です。」前の授業の時は、どうにか出来たのに、今日は、郭先生から、違います駄目ですと言われ、何度も何度も繰り返し鏡を見ながら、唇の動き等も確認しつつ出来るまで、郭先生の発音を聞いて唇を真似てどうにか出来る様になり本当に収穫大きなと思いました。

郭先生が、来週の日曜日に夜、大連汽車駅の近くの大连商场ダーレンシャーンチャーン(日本語で、大連の町の中にある大きな商店街)に、案内してくれると言われたので、もう今から楽しみです。

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昼食を済ませて、午後2時から4時まで、今度は、教学楼(中国語で、ジャオシュエロウと言います。)1階の一番左奥の教室で鍵を遼寧師範大学研究生の黄先生が、持っていて大学は休みだけれども、開けて中へ入り授業を開始です。しかし、1階から4階までの殆ど全ての教室が、休みの日でも勉強をしに来ている学生で占領されている状況でした。
次回に続きます。

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