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留学生活編「家庭教師の黄色先生は、いつも~と言ういい方には、中国語で、「总是ゾーンシ= 常常チャンチャン=老是ラオシ」=は、符号(中国語で、等号ダーンハオと言います。)3通りの言い方がありますと言われました。」106番目の話

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13時50分に私は、部屋を出て、大学の教学楼の3階の開いている中級3班の教室に行くと、もう既に黄先生が来て見えました。この教室は40人位入る初級2班の2倍ぐらいの広さの教室でした。

此処で私と黄先生は、中国語のみの使用の授業が始まりました。中国語で、「说起来容易,做起来难」シュオーチーライローンイ、ズオチーライナン。日本語で、「言うは簡単、行なうは難しい」と言う題の文章を今日は勉強しながら、其の中に出てくる文法も習う事になりました。

黄色先生は、いつも~と言ういい方には、中国語で、「总是ゾーンシ= 常常チャンチャン=老是ラオシ」=は、符号(中国語で、等号ダーンハオと言います。)3通りの言い方がありますと言われました。

そして、先生は、この3つの言い方を自分のノートに大きな中国語の漢字で書いて説明して、私が、解らないでいると、さらに何回もノートに書いて解るまで説明してくれるのです。そして、私に、実際この3つを使って、何か例文を造りなさいと言われましたので1つ造りました。

例えば、中国語で、我总是不能坚持下来。ウオゾーンシブノーンジーエンチーシャァイ。
日本語で、私は、いつも維持しておく事ができない。と言う意味になりますが、なかなか例文作るのは、出来そうでできなかったり、出来たりの繰り返しでした。

黄先生は、次回の宿題が1つ出ました。必ず、短い文章暗記して来るようにとの事。作业『介绍一下班上的同学』ズオイエ「ジエシャオイーシャバンシャンダトーンシュエ」日本語で、宿題「クラスの同級生を紹介して下さい」。と言うものでした。

下午四点我和黄辅导老师的上课结束以后,马上我回宿舍,在五号楼大厅一楼,和辽宁师范大学日语学科二年级的郭小姐,周小姐见面了。シャーウウスーディエンウオフーホアンフーダオラオシーダシャンクジエシュウイーホウ、マーシャンウオホイスーシャ、ザイウウハオロウダーティーンイーロウフーリャオニンシーファンダーシュエリーユウシュエクゥアーニエンジーダグオシャオジエ、ゾウシャオジエジエンミエンラ。

日本語で、午後4時に黄先生との家庭教師学習終了後、直ぐ私は、宿舎へ戻り、5号棟ロビー一階で遼寧師範大学日本語学科2年生の郭さん、周さんと会いました。しかし、座る所が、入り口を入って直ぐ右へ曲がり10メートル位歩いて一番壁際に置いてある2つの皮に似ている3人掛けの茶色色の長椅子に、向かって右の方の長椅子に1人学生が座っていたので、私と郭さんが座り、私は、丁度、窓際に2メートルの入り口が有り横5メートル位のスペースで何も使っていない狭い箇所に、3脚の降りたたみ式の簡単な椅子が置いて有るのに気づいたので、そこの椅子1脚を借りて、私と郭さんの座っている長椅子の前に置いて3人で、相互学習(中国語で、互相学习フーシアンシュエシーと言います。)を始める事にしました。

私は、大学の授業の宿題をいつものように郭さんと周さんに見て貰い、今日は、どんな事を聞いて来るのだろうかと思っていると、郭さんが、日本の会社の組織について教えてくださいと言われました。
私は、一般の会社の簡単な組織図をノートに書いて、説明する事にしました。

株式会社の例として、一番トップに取締役会と言うものがあって、其の会議の中で会長、社長、専務、常務、平取締役が決まり、そして、部長、課長、係長、主任、係りと言う組織になりますよと言うピラミッド型の組織図を書いて説明をしました。

そんな中でも、組織が上手くいくためには、いやなことも言わなければいけないこともあるし、上司がお手本示さなければ行けないこともあるし、叱る時は叱らなければいけないしね、会社と言うものは生きているから、生きて行くのは人間生活と同じなのだよと言いました。しかし、どうしてこんなこと聞くのと尋ねると、授業の中で出てくると言うのです。

どうも、日本の事を事細かく勉強しているのだろうなと感じました。
郭さんと周さんは、解りましたと笑顔で答えながら、あの~と言わんばかりに、もう1つ聞いてもいいですかと言われたので、私は、どうぞと言うと、レジャー施設と言う言葉を全て日本語に直すとどう言うのですかと聞いて来ました。

私は、咄嗟に思いつくままに、遊園地、遊んだり体休めたり楽しんだりする場所、と其の時に,玉田さんも相互学習に来られたので、聞いて見ると、余り考えたことないけど、何というのかしらと一生懸命に考えて下さいまして、保養施設かしらと言われました。そして、玉田さんも、2人を見てよく勉強するのだねと感心して見えました。

郭さんと周さんに、私は、なかなかぴたりと会う言葉は、思いつかないけど、中国みたいに、外来語使わずに、全て中国語に直すように(可口可乐クーコークーラ日本語でコカコーラの事です。麦当劳マイダーンラオ日本語で、マクドナルドです。汉堡包ハンバオバオー日本語でハンバーガーです。)日本語もするといいよねと話して、お茶を濁したようでした。

19時30分に、トントンとドアを叩く音がして、交通大学の郭先生が、家庭教師学習(中国語で、辅导学习フーダオシュエシーと言います。)に見えました。今日は、私は、14時に黄先生から、習った中国語の中でもう一度確認したい構文を使って、中国語で文を造り、郭先生に合っているかどうか聞いて貰い、其の構文の意味も再度聞いて、確認をして理解を深めることが出来ありがたいな~と思いました。

9時前に(日本時間で22時です。)家内に電話して、おみあげで何か欲しいものないかと聞くと、おみあげなんか考えないでいいと叱られました。そして、帰国する時に、お父さんの体にリボン付けて帰ってくればいいと言われました。

今日の朝食は、朝食7,5元 昼食6元 夕食5,5元 合計、19元(日本円で280円位です。

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