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キックオフの重要性 〜F1はピットインしないと勝てない〜

ナレッジワークの2021年キックオフを昨日・一昨日の2日間やりました。

前職時代からクオーターごとに2日間のキックオフをやるというのをずっと続けていて9年目。

年間で8日間業務が止まるので、営業日数が200日とすると4%売上が落ちる計算になります。

でも僕はこれを「F1におけるピットインのようなもの」と捉えています。コンマ一秒を競うレースで数秒間かけてピットインするのは大きなロスに見えますが、ピットインしてタイヤなどを取り替えずに勝てるチームはありません。

組織も同じで、クオーターごとのキックオフでビジョン、戦略、PDCA、メンバーをバージョンアップすることで勝つことができると確信しています。

また何よりもスタートアップで面白いのはメンバーが製品や顧客だけでなく、事業や組織そのものを創っていけることなのでそのダイナミズムを大切にしてキックオフを運営しています。

前職時代から数えると通算33回目のキックオフなので陥りがちな罠に嵌まらないに工夫もできるようになってきていて、時間をかけてやっても「結局ビジネスの勝ち筋が曖昧になってしまっている」「結局具体的なアクションに落とし込めておらずスタートダッシュが切れない」などにならないように着地させられたと思います。

2021年のナレッジワークのテーマは「突き抜ける」なのですが、今回は「どうすればソフトウェアとして突き抜けられるのか?」という問いに対して自分たちなりの解が見出せたことが非常に大きい。今回創ったコンセプトが形にできれば世の中の働き方は本当に変えられると思っています。

「経営は実行」と言いますが、後はやり切れるか。

勝負の1年が始まります。

悔いのないように走り抜きます。

※ナレッジワークではソフトウェアエンジニアを募集しています!





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