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【しんもん旅】 note 7日目 東欧編
昨日は初めてのコーチングセッションでした。
自己理解を深めるというより、
物事の見方、考え方、前提の認識の異なることなど。
当たり前に対する発見や気づきがありました。
もちろん、自己理解や棚卸しはするのですが、ただ整理するという訳ではなく。
視点が変わるという。
整理した後、実行することがハードルになる方もいそうですが、しんもんは即行動するタイプなのでこの点はクリア。
初セッションの話は〇日後に書きます。
はい。書いて行きましょ。
しんもん旅 Part1です。 Part2は次回 Part3まで書かせて
なんか、男なら世界をみたいよね
東京にて勤務をすること数年
メンバーも増え、仕事もこなせる様に。
そうなると、男は世界を見てみたい。
という思いにふけってしまいがち。
で、ネットで旅先を探していると。
採用第一号(しんもんが採用した)の西君が
「ぼく、元カノがポーランドにいるんです」と…。
見かけによらず、グローバルなんですね。と…。心の呟きが。
見かけも堀は深い方なのですが、
チーム内でも目立つ方ではなく、発言も控えめなので…。
まさか、彼女が居たことがあるなんて。しかも、欧米ですか。
話を聞いていくと、
10年以上ほど前にZoomで英会話レッスンを個人の方に習うなど、
行動がアグレッシブな1面も。
いまでこそ個人の方に何かを習うのは普通ですが、Facebookで知り合ったブラジル人に言語をお互い教えあう。という行動力。
西君がぜひ!「お供させてください。」との申し出が。
しんもんは英会話がお上手ではないので、申し出に乗ることに。
西曰く、ヨーロッパは美女が多いんです。と…。
検索する指がヨーロッパエリアに向かえ。と…。
素敵やん
![](https://assets.st-note.com/img/1717798327802-Mei8dU4KDG.png?width=800)
ドバイ経由で行ったのですが、写真が見つからず💦
キエフの空港に降り立った感想は
キレイやん。思っていたより、キレイやん。
トイレとかは確かに無機質感はあるが、キレイやん。
経済格差を考え、勝手にもっと荒んでいると…。
全然、OKOK♪旅を楽しめるやん。という気持ちで
キエフの繁華街へ。
![](https://assets.st-note.com/img/1717798820810-L9Mtthl7Ys.png?width=800)
キエフの街並み。
ショッピングモールに向かいますー
飲み物などなど買い出しー
レジに向かう途中、後ろに蜘蛛のタトゥーを入れたおじさんが。
ドラクエのようにピッタリと。
しんもんを勇者と勘違い??
西君は物を物色中。
レジでお供の如く自分の品も一緒に。
しんもん英会話は苦手なので、思わず日本語で。
「なんやっとん!?」と。
レジの方は怪訝なお顔。
いやいや。しょっちゅうやってるやろ。
と思いつつ。ノーノー🤞と。
スパイダーおじさんは、渋々、ふてぶてしさ満開🌸で去っていきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717799014873-UzwiQMkt9B.png)
その後、宿泊施設まで和気あいあいと旅への期待話を西君としつつ。
着いた先のアパートのエレベータ☝木製。
今回の旅では、ホテルではなくアパートメントを1部屋づつかりました。
えぇやん、これで8階まで上がるって素敵やん。
海外のドキドキってこれですか。という気持ちが止まらないしんもん。
アパートの部屋に荷物を置いて、外へ。
![](https://assets.st-note.com/img/1717798852953-TmyVjncmA9.png?width=800)
流れのまま、観光スポットへ。
協会だった記憶がうっすらと。
独立広場なんかも見えたはず。
記憶の彼方を探る限りは。
時差ぼけ
そんなこんなで、夕方に。
というか、20時頃に。
なぜが、19時くらいまで明るかった記憶が。
ショッピングモールの方に再度出かけます。
西曰く、
ポーランドのご飯は凄く美味しいです。
なので、ウクライナのご飯も美味しいです。
どういった理屈や?と思いながらもホンマかいな。
とウキウキしながら食何処へ。
はい。
しんもんが和食好きという事を差し引いてもお口には合わないっす。
西は…沈黙。
ポーランドとの違いを噛み締めているのでしょう。
軽くお酒も嗜み、そうこうしていると23時過ぎに。
日本では寡黙。沈黙。我感せず。
の西君が、「しんもんさん。クラブへ行きましょう。」と。
「円の強さを。」という意味がわからない語気強めのグイグイ感で。
ここ。ここ。と。
タクシーで10分ほどの場所をGoogleで🔍検索され。
ただ、なんだか、疲れと眠気が。
時差ぼけというやつなのか…
勇者にも休息を。と言う事を伝えると。
もはや、
西神と言う存在にまで昇華した西君は止まることなく…言葉の連打連射。
頼みに頼み、西神だけで行って頂けることに。
「明日のために偵察して参ります。」と。
こんな体育会系だっけ?と思いつつ解散。
こんなことある!?
アパートに戻り、ホッと一息し、
シャワーを浴びて、勇者の休息タイムzzz
📳プルルル。
しんもん「はい」
西神「女性と飲んでます。来てください!」
・・・知らない土地で、タクシーに1人でこの時間に乗車?
英会話の苦手なしんもんが?
しんもん「ごめん、明日ね」
西神「・・・わかりました」
納得感0な感じで終話。
6時頃に
📳プルルル。
しんもん「はい」
西神「助けてくdaさi」
しんもん「???」
しんもん「どこおんの?」
西神「キエフの中心です」
え?っと。
東京の中心も分らないしんもんが、
キエフの中心は…。わからんよ。
間髪入れず、
謎の女性「%$(KV!=((%||)%%」
しんもん「チェンジ!チェンジ!」
全く、寝起きなので理解ができない。
寝起きでなくても意味が分からない状況。
謎の女性がロシア語?か何かですごい剣幕なのはわかるのですが、
それ以外の情報は全く何も入ってこない。
女性の奥のほうで西君の微かな英語が聞こえて…
ディスカウントやボス的な単語が。
西神「大丈夫です。ありがとうごzぃあしあ」
と少し酔い気味で📳ガチャっ!と切られました。
・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1717857868716-zPX58RD5cT.png?width=800)
えっと・・・
整理が追い付かない。
📳をかけても出ない。
えっ?
何度か電話をかけても西神は出ない。
1時間ほど経って…数回目の電話で。
初めての電話は受話器を持つ手が震えていた
2回目の電話は留守電にメッセージが残っていた
7回目の電話で今から会おうよってそんなふつうの毎日の中始まった
西神「はい」
しんもん「どこ?」
西神「キエフの中心です」
いやいやいや。マジ何処やねん中心。
しんもん「場所だけ教えてよ。とりあえず。」
西神「キエフの中心です。大丈夫です。」
📳ガチャっ!と切られました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717858484624-gAJ0wcih79.png?width=800)
えっと。海外だからなのか、しんもんの理解が追い付かない。
海外ってこんな感じ?
大丈夫という言葉の概念ってこんなだっけ?
信じていいのかな?
信じて待っていいのかな?
大使館。タシシカン。たいしかん。という言葉が
頭の中で反芻されます。
軽く寝てから彼が居なければ、相談をしに行こう。
という冷静なしんもんzzz
そして、伝説へ
11時半ごろに目が覚めて…
電話の着信を確認し、夢でないことは確認。
夢でもし逢えたら~♪
素敵な事ねぇ~♬
西神の部屋のドアをノック。(ノックノックこんにちは)
・・・
・・・
・・・
ガチャ!
![](https://assets.st-note.com/img/1717858876628-tyRfuR9Ovq.png)
頭ぼさぼさで眠たそうな西君が目の前に。
いったん、心を落ち着かせ、cafeでも行こうぜ。と。
昨日の話を西君に恐る恐る聞きました。
しんもんが心配で中々寝付けなかったことなどは
西君は知る由も気遣うそぶりもなく。
淡々と話しだしました。
「12時頃にしんもんさんへ電話したのに、
来てくれなかったので、女性2名と解散しました。」
ちょっと怒り気味の西君。
えっと。海外に滞在中は自分の感覚を忘れよう。
「そのあと、店を出たらスリに遭遇しました。」
えっ?海外に滞在中は自分の感覚を忘れよう。
西君曰く、
店を出た後、小学生くらいの子に財布と携帯をすられたらしい。
で、追いかけて、捕まえて、押し問答。
携帯は返していただけたようです。
※なんで携帯だけやねん。と思いつつ👂を傾けていました。
そうこうすると、恐らくスリの兄と思われる人物が登場。
西曰く顔がそっくりらしいです。
兄と西君が会話をはじめ、暫くするとお金も返して頂けたようです。
そして、西君が…
「君、えぇやつやな。飲みに行こう🍺とイキ統合しました」と。
えっ?海外に滞在中は自分の感覚を忘れよう。
スリやんな。
スリの兄やんな?そう思いますと言ってるよね?
君の口は。
で、
「数時間飲んだ後、会計でボッタくりに会いました。」
最初の電話がこの時の様です。
日本のボスも来ているから待て。いま、電話する。
となったようです。
こいつはアホなんだと気づきました。
そう、アホです。
人を平気で巻き込むアホです。
ただ、電話口で聞こえていた、
ディスカウントやボス的な単語でのやり取りの結果、
納得できる金額に納まり、事なきを終えたようです。
そして、西神は一緒に飲んだ青年(スリ兄)へ
※まだおったんかい!この方のお店やないんかい!
と思いつつ👂を傾けていました。
「きみ良いやつやから。これで家族と美味しいものでも」
と伝えて、胸ポケットに全財産を突っ込んだらしい。
![](https://assets.st-note.com/img/1717859848659-SKyZIwbVGE.png?width=800)
えっ?海外に滞在中は自分の感覚を忘れよう。
もはや、西神の世界観を受け入れよう。
この時にしんもんと再度📳電話をしているみたいです。
噂のキエフの中心です。
そして、taxiに乗車したみたいです。
行き先は我らのアパートメント。
ただ…西神様は1フリブニャもない状態で…
taxiの運転手はリアルザンギエフだったようで…
![](https://assets.st-note.com/img/1717860085710-7NP3jwXkvn.png)
アパートの下につき、
お金がないとカミングアウト。
もちろん、殺気が…。
ATMを徘徊したようですが、この時間帯はATMが稼働しておらず。
人生のピリオドを打つことに。
おててをガシッ!!とつかまれ、
「帰さない。いまから、家族と朝食を食べるからコイ!!!」
とザンギエフに言われたようで、
西神は「子供いてる?」と問いかけたようです。
西神の心はバグっているんだと思います。
ザンギエフが子供がいるという返答をしたみたいで、
西神は、
であれば、日本から来たので、日本のおやつをあげる。と。
そして、
そして、
アパートメントの自室へ。
※ちなみに、ロシアのジャーナリストの方が、
爆破されたりするような事が起きている国です。
旅中にも1件そのような事件がありました。
聞いているだけで、何回か西神様は〇ねたと思います。
軽く3回は〇んでいます。
ザンギエフは満面の笑みで、日本のおやつを受け取り、
帰っていったそうな…。
めでたし、めでたし。
という事があったみたいです。
ちぇるのぶいり
実は、旅行の時期というのはクリミア半島でした。
旅行中に訪問する予定でしたが、断念…。
もう1つ訪問する予定を立てていた、チェルノブイリについて。
ツーリスト探索
実は、旅前に西君が「任せてください。ツアー申込しました!」
と言って頂けていたのですが…
前日に、
「あれ?メールが来てない。」
という茶目っ気を。
予約サイトか何かで見れないの?てか、予約できている?
という問いに。
「…予約完了のメールもないです。」
行く前の任せてくださいは何だったのか。
急遽、キエフの街中でツーリストを探すことに。
ネットで検索し、お問い合わせを。
📳「・・・・」
「しんもんさん、ばっちりです。」
本間かいな。
と思いつつ、藁にすがるしかないのですがります。
出発💨💨💨
えーっと。住所はこのあたり何ですが…。
おかしいな…。
と西神様の様子がおかしい…。
Googleマップを見ても住所が見当たらない様子。
まぁ、あるよね。
で、通行されている方に話しかけるのだが、
英語が通じない方々も多く。
たまたま、日本人の方がいたので尋ねてみた。
「この住所はわからないなぁ。」
おやおや。
これは。
でも、諦めないのが西君&しんもんずです。
キエフの街中は警察官ではなく、軍人さんが闊歩しております。
で、軍人さんへお尋ねに。
「この住所はわからないなぁ。」
おやおや。
観光に来ていた日本人ならまだしも
現地に在中されており軍の方でもですか…。
西君の額に光るものが💧
あっ。
電話で聞けばいいんだ。
と小学生でも気付くことを
今気づいた西君&しんもんず。
📳「・・・・」
「しんもんさん、ばっちりです。」
本間かいな。
このまま真っすぐ行くとライオンの像があるようです。
そこについたら、再度電話をしろ。
とのことです。
というので、
指示通り、宝探しゲームのように向かいます。
ライオンの像の前につきました。
📳「・・・・」
「しんもんさん、ばっちりです。」
次はですね、○○■■△△でして…。
と仰るのでついていくことに。
![](https://assets.st-note.com/img/1717968454640-wZGxHhB32x.png)
👆のような感じの薄暗いトンネルの前につきまして…。
西神様が
「ここです。」と…。
アホ!嘘つけ!なんでやねん。と心が叫びました。
が…
西君&しんもんずは進むことに。
トンネルを通り抜けると…。
そこには…。
ちゃんとツーリスト会社がありました。
無事にパスポートを見せ、お金をわたし、
翌日のツアーに申し込みが出来ました🌟
ツアーに出発
無事に予約ができたので、アパートの目の前にある
バーで軽く食事をし、alcoholを頂き、就寝。
意外だったのが、キエフの方何名かに明日の旅先である
チェルノブイリについて聞いたのですが、
聞いたことがない、場所も知らない。というリアクションでした。
まるで、都市伝説のように扱われているような。
当日、約束の待ち合わせ場所へ
独立広場を過ぎ、待ち合わせ場所へ
内心、詐欺にあっているのではないか説もあったのですが
無事にバスに乗車することが出来ました。
同乗したブラジルの方5名がやたらとにぎやいでおり、
お国柄が知れました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717798917950-VAVAplOkVs.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1717798934720-WU8fUY0jAQ.png?width=800)
チェルノブイリの中は未だに惨劇が残っておりました。
学校やスーパーや小さな観覧車がある公園など。
1つの町が無くなったという事がどういうことかが分かります。
放射線量はだいぶ下がってきておりますが、
場所によっては今も立ち入れない場所があるようです。
また、原子力が漏れた際、近隣諸国には漏れていないと伝えており、
この町の方々も知ったのは翌日だったようです。
今も被害者の方々は苦しんでおられると。
政府が周りの国への報告を避けるため、町の方も知らされなかったと。
原子力の威力を改めて知りました。
同時に政治の在り方についても考えさせられることがあるなと。
前日にキエフの住民が存在を隠すというより、
本当に知らないのかなと思いました。
そういえば、日本の政治家の方も視察に来ておられました。
福島の復興副大臣だったかな?
チェルノブイリ内にある施設では、食事と宿泊ができる場所もあるようで、ツアー参加者の中には、日帰りではなく1泊される方もおられました。
たまたまあった放浪者達
帰りのバスがやけに静か。
ブラジルの方々も宿泊されたようです。
バスを降りたときに声を掛けられ気づいたのですが、
ツアーに日本人の方が2名参加されていました。
1名は大学生の方でヨーロッパを半年ほど旅をされており、
もう1名は大学生と日本で知り合い数週間前から合流して旅をしている40代の方でした。確か旅前に仕事辞めたとかだった気がします。
せっかくなので、
4人で食事でもしましょうという話になり、近くのレストランへ。
![](https://assets.st-note.com/img/1717858629053-OJnG3Wvq3o.png)
大変、申し訳ないのですが過去一きつい。
クリームスープのようなスープは、ヨーグルトときゅうりのスープです。
これは、旅中一番のごめんなさいでした。
西君は普段大体なんでも食べきる猛者なのですが、こればかりは、おっつ。と。
半年間ヨーロッパ諸国を旅されている大学生に
西君のハードボイルドなエピソード(通称キエフの中心で西叫ぶ。)を
話してみました。
大学生も半年ほど放浪しているが、そんな行動をとる人は聞いたことが無い。
なかなかワイルドですね…(引き笑い。)と。
40代のおじ様も
ほどほどにしないと、日本とは全く違うよ。と。
心の中で、
日本では全くアグレッシブさが無いんですよ。
西神様は。
と呟き続けました…
えぇ旅やったな
ウクライナの旅は1週間だったのですが、
今までの人生の中では触れない領域ばかり過ぎて、
濃厚かつ、刺激的でした。
こんな旅をしょっちゅうできることは無いのでしょうが、
これこそが、非日常体験なのだと思います。
しんもんはリゾート地で味わう非日常より、
こういった生きている実感を味わうような体験が好きです。
内容が多かったので、記事からは外したのですが、
現地のカロさんと恋に落ちる西君のお話も中々のエピソードです。
この辺りもいつの日か記事に出来ればと思います。
noteを毎日記載していたのですが、今回の旅の記事を記載するのに
少し時間がかかり、間が空いてしまいました。
次は旅part2とpart3を書いていきます。が、また日にちがかかるかも。
see you👋👋👋
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