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Diary_05042024

9時起床。朝食。

ジェイ・ハントの'14年作『The Death Mask』を観る。Kay-Bee Picturesでの早川雪洲と青木鶴子の共演作で、やはり先住民に扮した先住民の物語、というか、三兄弟と対決するくだりなど、これはもはや民話だ。インスのプロデュース作は全部観てみたいという気になってきた。

洗濯。

夏海さん出勤。

コスミックのセットを並べるために購入したラックが届いたので、開封して組み立てる。ラックは二段階に分かれており、一つに繋げて完成なのだが、繋げてしまうとかなりの高さになってしまうので、地震対策で繋げずに並べて置くことにする。そのため、片方のラックには天板が無い。

整理して広げてあったコスミックを収納してみると、88セットが収まった。ということは、あと2台同じラックを導入すれば、今後DVDが増えることも考えればしばらくは安泰だろう。

昼食。

メールをいくつか書く。

ドン・シーゲル『燃える平原児』を観る。引っ越しの直前に福原さんが貸してくれた映画だが、やっと観ることが出来た。昨日から続けて、先住民に扮した早川雪洲を観ていたので、その46年後にプレスリーが先住民(正確にはミックスだが)を演じるのを観るのは奇妙な感じがする。しかしこの2人には微妙な毒気のある魅力という点で通じるものがあり、役者である前に個人としての魅力が際立っているようにも思う。早川の映画の方は100%先住民目線の先住民の民話のような趣だが、プレスリーの方はテキサスの白人コミュニティのスコオ・マンであるジョン・マッキンタイア(かなり泣ける演技)の家族が、先住民のコミュニティへの襲撃によってヘイトに曝されるというもので、より現代的でソリッドな西部劇になっている。

初めて行く近所のスーパーで夕食の買い物。

夏海さん帰宅。川松さんの『夏の日』を聴きながら夕食を作る。

食後、強烈な睡魔に襲われ15分ほど仮眠。

ビデオ部屋で1000枚近くあるコピーDVDRのファイルを一大整理。この前船戸さんがやっていた作業に似てるな…と思い出してニヤニヤする。

『ベルリン・アレクサンダー広場』第1話を見返す。ある事情で途中までしか観ていなかったが、話をすっかり忘れてしまっているので、最初から見直すことにしたのだが、やはりこれは雷に打たれるような面白さだ。

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