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Diary_12092023

7時半起床。朝食。夏海さんも起床し、荷物の準備。メールをいくつか書く。

td君があゆ子さん、皆木君、ゆかちゃんを乗せて到着。毎回恒例の機材積み込みパズル。9時頃には東京へ向けて出発。車内BGMはポーグスに始まり、昨夜寝る前に拵えたミックスCDr、カイリー・ミノーグ、ウォルフガング・プレス、Swordsという、音楽はいつにもまして異常だが終始朗らかな車内となる。何ヵ所かSAで休憩。上河内というSAだったか、改装中で席数が少なくなっている食堂で昼食にする。AIが生成したようなカレー。

14時半には渋谷着、4年振りの7th FLOORへ。波多野さんと合流。出来たてのTRIOLAのアルバム『Scapegoat』LP, CDを拝受する。凄いデザイン。斉藤さんも間もなくイン。関さん、シラフさんも到着し全員集合となる。

セッティング、サウンドチェック、リハ開始。ゲスト入りの曲から優先的に合わせる。『鬼火』CD発売記念時とほぼ同じメンツで2023年にも演奏出来る幸せ。というか、やっぱりみんな凄いなあ、面白いなあと感動。こんな面白い人たちが、自分たちの曲や演奏に付き合ってくれるなんて、過分な贅沢だと思う。

今日はPAサイトウアミさんの手際の良さと主催斉藤さんの仕切りによって時間的にもかなり余裕があり快適。7th FLOORの喫煙所を堪能する。

18時開場。今日はいつにもまして色んな方々に会えた。福田さん、かやさん、モトさん、お米ちゃん、深尾さん、金力さん、野田さん、友部さん、ユミさん、稲田さん、庄司さん、美紀子さん、早苗さん、越川さん、島崎さん、ウエダさん、小熊さん、長谷川さん、創ちゃん、林原さん、ユキさん、あちゃこさん、沼田さん、ユキコさん、暁生さん、、、声をかけてくれたお客さんたち、、それぞれが魅力的で、凄い人たちである。

18:45yumboワンマン開演。前半は「みだれた絵」に始まり、波多野さん入りで「これが現実だ」と「鬼火」(波多野さんとの演奏はいつでも楽しい)、「薬のように」、『鬼火』以降の曲シリーズで「幻のできごと」「統一」「夜への歩み」「温かい都」。

15分ほど休憩。喫煙所で交流。

後半は「歌の終わり」(やっと歌詞を間違えずに出来た…)「わたしの3分前」で始まり、パレスチナ関連で「ケーキ」「センチメンタル・ジャーニー」、シラフさんが入って「失敗を抱きしめよう」、更に関さんが入って「嘘の町」、これは関さんのユーフォソロ(庭の千草)のはまり具合と、シラフさんの伸びやかなオブリガートが凄かった。ゆかちゃんも入って「来たれ、死よ」、最後に波多野さんが入って「さみしい」「人々の傘」で本篇終了。

アンコールをいただき、全員で「悪魔の歌」。そして、今回は無いんじゃないかなと思っていたダブルアンコールもいただき、やはり全員で「家」を演って全て終了となる。改めて、このメンバーでこれらの曲を演れること、耳を傾けてくれる人たちが居ることに心から感謝する。

皆木君は配置関係で余裕が無く、前半でまたバネ指になっていたらしい。「薬のように」でつらそうにしていたのはそのせいか。

終演後、時間の許す限り、しばし来てくれたお客さんと挨拶し、交流する楽しいひととき。帰り際に気づいて一瞬だけ会釈したり声をかけあっただけになってしまった人も居て残念だった。こういう時、本当に体が10ぐらいあったらと思う。

荷物や物販の片付けなどしつつ、シラフさんと7"交換(GO TO HELLとpocopen + koji shibuya)。td君が車を回してくれて、皆で下に降りて荷物を放り込む。皆木君とゆかちゃんは宿泊地へ。再び7thに戻り、残った者でしばし休息。

夏海さんはユキさん宅へ。芦田君の機材をタクシーに積み込み、僕と斉藤さんも相乗りして蒲田へ移動。一旦芦田宅に寄って頭痛薬をもらって服用し、芦田君お勧めの1番亭で遅い夕食、3人でお疲れさん会とする。ここはくどくない味で良い。そこから徒歩で帰るという斉藤さんと別れ、芦田宅へ戻る。

芦田宅は機材が増えて、部屋というよりスタジオになっていた。日記を途中まで書くが、疲労のためか文字が書けず。サイレント映画の話をあれこれするうち、芦田君が検索した『サンライズ』を見始めたら、まあさわりだけでもと思っていたけどさすがに面白くて、解説しつつ最後まで観てしまった。しかしこれはどう考えても、途方もない映画だと言うしかない。

そこから更に雑談するなどして、就寝は5時半頃となった。長すぎる一日だった。



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