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Diary_07152024

複数箇所、蚊に刺された痒みと蒸し暑さで眠れず、部屋を抜け出して階下で横になり、ようやく熟睡。

7時半頃起床。シャワーを浴びて下に降りて行ったら、長谷川さんに「キアヌ・リーブスみたい」と言われたが、その後関さんに「のら犬みたい」と言われた。

皆さん起きて豪勢な食卓を囲む。遠藤さんには今回、何から何までお世話になってしまった。真のメシアは遠藤さんだったのかもしれない。

深尾さんにDJ Messiahセットを謹呈。

出発直前、なぜか全員でテレビの平野レミに見入る。

9時にグ邸を辞し、電車で移動。車中、お米ちゃんと映画の話で盛り上がって全然退屈せず楽しかった。

10時半頃大阪天満宮着。徒歩で雲州堂へ。程なくして古市さんも合流し、sekifuリハ。音はグッゲンに比べると座りが良く、まとまりやすい。

みやけをさん合流。

自分のリハ。やはり、やろうと思っていた曲が急に自分の中でダメに…ダメにというか気持ちが後退したりして、大幅なセットリストの見直しを余儀なくされる。

千恵さん合流。メガネの話。

12:30開場。貴島さん、金力さんとミカさん、P-Modelっぽい井伊さん、深尾さんらご来場。

みやけをさんの場内BGMはサックスだけでなく、シンセや小さなアンプ、フィールドレコーディングのような音源を駆使していてとても面白い。

13時より自分の出番。「石が降る」「わたしの3分前」「他人の家」「小さな穴」「生活」「スズメバチ」「鬼火」「悪魔の歌」。この時間帯に演奏する事は結構珍しいので、やっぱり身体の状態がかなり異なる。そうすると、自分の声の調子や、楽器を触る手のリズムも違う気がしてくるから不思議なものだ。

終了後、外へ喫煙しに出たら瑠理子さんに行き合い再会を喜ぶ。なんと、客席に福原さんが来ているとのこと。そういえば、雰囲気が似てる人が視界の端に入ったけど、まさかここに居るとは思わないので、今回一番のサプライズだった。

14時よりsekifu開始。前日で深夜にまで及んだ音楽談義が響いたのか、関さんがいつにもまして挙動不審ではありながら、最終日に思い残すことがないようにという思いからか、今回演奏してきた楽曲たちにどれも熱が入っている。聴けば聴くほど名曲の「鹿の道」から「カタルーニャ」の流れなど、構成の変化も良かった。例によって「メシアコージ」で呼び込まれゲスト参加。これも最後かと思うと感慨が…。

15時過ぎ終演。若松さん、貴島さん、瑠理子さんらと話したり、来ているのに後で気づいた光永さん、カメイさん、まっつんらと再会したりする楽しいひととき。

一人雲州堂を辞して徒歩でホテルへ。モスに寄って買い物し、チェックイン。暑さのせいかヘロヘロ。昼食を取り、ちょっと休んで何とか生き返る。

16時半頃に音凪へ。映画上映のセッティング、前回は難航したが今回は福原さんからお借りした分岐ケーブルが役立ち問題なく出来た。

17時半開場。金力さんとミカさん、福原さん、深尾さん、沼田さんとお米ちゃん、みやけをさんらご来場。前回からのリピーターの方や、雲州堂ライブにも来て下さっていた方、当日飛び込みの方も居て嬉しい限り。

東京へ帰る直前の関さんも寄ってくれて、今回の壮大なレコ発終了を歓び合う。もちろんsekifuの音楽がメインの功労者ではあるが、それに加えて遠藤さんや沼田さんの仕切り、zineや特典などをスピーディーに製作した小林くん、遠藤さん、お米ちゃん、清成さんらの協力体制も凄かった。現場での桐子さん、林谷さん、ホソマリさん&芦田君&斉藤さん、popo、アリさん&小林さん、みやけをさん、古市さん&千恵さんらの協力にも感謝。

18時、今回の関西ツアー最後のイベント「サイレント映画友の会 第二回」開始。今年の上半期ベストということで、どれもこれも大好きな作品なのでウキウキする。『ニューヨーク23番通りで何が起こったか』『Her First Cigarette』『The Georgetown Loop』『密造屋』『アストラカンの魚工場』『フランケンシュタイン』『Useful Sheep』で前半終了し休憩。やはり改めて、実録/ドキュメンタリー系が突出しているなと思う。

後半は『The Trail of Cards』『A Lady and Her Maid』『Daisy Doodad’s Dial』『Sure-Mike!』の劇映画4連発。それぞれに分かりやすい特徴があって、バラエティに富んでいた。それにしてもマーサ・スリーパーは素晴らしい。最後の『Sure-Mike!』が終わって時間を見たら、予定ジャストの20時。今回のツアーで最もタイムキープが成功したかも。

終了後、残った皆で歓談する楽しいひととき。音凪のサーディンとトマトのスパを頂く。美味。音凪に始まり音凪に終わった今回の関西ツアーであった。

福原さんとようやく『BW』の話が出来たが、あれから結構時間が経って、なんだか半分どうでもよくなってきていたけど、福原さんが最初にレーザーポインターに言及した瞬間に「それな!」となり、怒りが30%ぐらい再燃。

22時半頃に音凪を辞し、駅までの道を福原さんと話しながら歩く。今日かけられなかったタンハウザー映画の話になり、つい熱く語ってしまった。

福原さんと別れて宿へ戻る。夏海さんとメール。今日も宿で洗濯。0時半までかかる。その間、日記を書いたりsekifuライブへの感想を読んだり、sekifuの合成アー写を作ったり、荷物の整理をしたり、今日の小品を録音したりする。




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