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実は、今年は日ASEAN友好50周年です。その一環で、今週は、このようなイベントが開催されています。

顔なじみの方も、少なからずご登壇されており、
私自身も、登壇できるように尽力したいと考えております。

私が注目するのは、一つは「社会課題解決型ビジネスへの新たな挑戦」です。

もう一つは、「日ASEANにおけるデジタル技術によるサプライチェーンの高度化の推進」です。

いずれも、とにかく日本国内市場の頭打ちで海外の販路拡大というがつがつした要素が全くないわけではありませが、世界の潮流に沿ったものであり、日本だけなくASEAN側の政策的な支援も期待できる分野であるように思われます。

シンガポール開催のシャングリラ会合では、相変わらず、米中のせめぎ合いが続いており、きな臭い雰囲気は漂っています。

短期的には、日本では株高だけは進んでいますが、不安定要素は少なくありません。

産油国の協調減産が続き、想定していた日本の金融政策の変更は、なさそうだと市場に読まれて円安が加速、140円台半ばまで円安が進めば介入もあるかもしれませんが、電力高、物価高がじわりと進んでいます。

それでも、「政策に売り無し」と言われます。
ASEANにおける課題解決やサプライチェーンの高度化は、それを地で行く分野のように思えます。
日ASEAN,次の50年に向けた、日本企業の奮闘と、それを支える日本政府の尽力に期待いたしましょう。



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