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一子相伝の刀

母方の高祖父と曾祖父は刀工として一角の人物だったようだ。ルーツである喜連川には碑もある。3メートルに及ぶ巨大なものだ。

10年程前に母と訪問した高祖父の墓

明治天皇や皇太子時代の大正天皇、アーサーオブコンノートへ刀を献上していたそうで、ロンドンの博物館にも展示されている。高祖父の時代で海外と接点があるのに驚いた。

それはさておき、曾祖父は祖父に一子相伝の刀を遺した。祖父はそれを大層大切にしていたのだが、シベリアに抑留されている間に縁者に売られてしまったのか、行方が分からなくなっていると聞いた。

そんなエモーショナルなものがあるなら、探せないかなと検索をした。

そうしたら、売られていた。ヤフーオークションで(笑)

オークションは終わっていたので、買うことはできなかったが、頑張れば買える程度の額だった。

こういうものを探すことはできるのだろうか。探せるなら本来受け継ぐべきだった叔父に渡してあげたい。

探す方法はないですかね〜。探したら叔父が落札してたとかならウケるけども。

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