見出し画像

琵琶湖もりやまフルーツランドマルシェに参加しました

琵琶湖もりやまフルーツランドマルシェ@滋賀県守山市に参加させていただきました

こんにちは!久々の投稿ですね。
お話をいただき、G.Wの5月1、2日は滋賀県守山市にある“もりやまフルーツランド”にて開催されたマルシェに参加させていただきました。

雨、強風、寒さとあいにくの悪天候でしたが、琵琶湖沿いの開放的な元梨畑というシチュエーションで音楽ありマルシェありという内容で最高でした。
アフリカンダンスは初めて実際に見たのですがエネルギッシュで元気を分けてもらったな〜。アイリッシュミュージックでは、楽器を演奏しながら会場を練り歩くという演出で、店番をしながらこちらも陽気な気分になりました♪各ブースのテントはなんと地元の竹で作られています!サスティナブルな取り組みもされています。

このような状況なので実行委員の方は行政とも相談してくださった中で予定どおり開催となりました。

遠征だけど、屋外だけど、こういう状況もあり
なかなか軽く“ぜひ来てね!“と言いづらい自分がいまして。。。
出るなら告知せねば〜。この状況でどうかしら…
色々な気持ちがぐるぐる。
そうしている間に事後報告になってしまいました^^;

現地でお会いした方、amaluneのブースに来てくださった方、ありがとうございました!!またお会いできる日まで!
初の遠征、新たな試み、またひとつ勉強になりました。

画像1


amalune滋賀県にぶっ飛び!
今回は丹後から出店ということで丹後の素材を使ったお菓子を持っていきました。2日間の開催ということで気候的にも日持ちするクッキー類にして
新しいお菓子も数種類チャレンジしてみましたよ。

京都・丹後の素材を使ったお菓子を販売しました

色々な素材があり楽しみながら作らせていただきました。
ちょっと紹介させてくださいね。

画像2

⚫ジャムサンドクッキー
久美浜・松宮ファームさんのいちごのジャムサンドクッキー
ケーキっぽく見えますが、厚焼きクッキーです。屋外販売&暖かくなってきたのでちょっと甘めにしました。私、クランブル好きです!こちらは食べごたえあります。

画像3

⚫エディブルフラワークッキー
前から作ってみたかったお花のクッキー。こちらは弥栄町のSORA×TOVGARDENさんが栽培されているエディブルフラワーです。

画像16

押し花にするのがもったいないと思うほど可愛いです!!

画像4

押し花にしやすいお花をチョイスしてくださいました。
こちらは思ったよりも神経使いました。笑
まずお花をキッチンペーパーで挟んで分厚い本などに入れて2日ほど待ちます。花びらがきれいに開いた状態にしたいので、確認しながら挟みます。
バタークッキーを9割焼いたら一度オーブンから取り出し、押し花になったお花を卵白で接着します。そして剥がれないように上からも卵白をちょちょっと塗ります。そしてまたオーブンに数分、卵白を乾燥させます。

神経使うポイントがいくつかあるのですが、クッキーに接着させる時に、焦って熱いうちにのせると、あとから接着した部分にヒビが入っておりいくつか駄目にしてしまいました。。
焼くと色も濃いピンク色が青紫色に変化しました。
やってみないと分からないことって、ありますね!
やってみたら、思ってたよりもかんたんにできたこと。
思ってたよりも手間がかったり上手くいかなかったこと…
どちらも、やってみて初めて分かること。頭であれやこれや考えがちですが、これからも“まずやってみる”失敗を恐れずにしていきたいと思います。

それにしても、やはりお花が飾ってあるだけで華やかクッキーになるね!
お客様の反応が楽しかったです。

画像5

⚫そば粉のポルボロン
ポルボロンは焼いた小麦粉を使ったホロホロクッキーでスペイン発祥のお菓子です。今回は無理言ってTANGO TANGO TANGOさんのそば粉を分けて頂き作ってみました。ありがとうございます!
ホロホロにそば粉のプチプチと香ばしさでおいしい〜。
個人的にも好きなお菓子になりました。

画像6


上にふりかけたのは和三盆糖です♪溶けない粉糖ではないから、すぐに油分でベチャっとなるかなと思ったけど、パウダー状でとどまってくれていました。

画像7


⚫ミルクビスケット
シンプル!飽きのこないビスケットです。amaluneのお菓子にはよく使わせてもらってるヒラヤ乳業さん。いつもはマフィンにヨーグルトを使わせてもらってます。今回は、ジャージー牧場のジャージーミルクを使ってみました。牧場のとなりには“ミルク工房そら”があり様々なフレーバーのジェラートやソフトクリーム、週末はピザの販売などされています。
自宅から近いので、身近にこういうお店があるの嬉しいです。
娘が通うこども園では、遠足や散歩でこの牧場に行かせてもらったりしています。これからの季節、アイスクリームとか挟んでも美味しそう。

画像8


⚫マドレーヌ
舟屋の景観で有名な伊根町・三野養鶏さんの平飼い卵のびこっこを使ったマドレーヌ。シンプルな材料で作ることができるからこそ安心で美味しい卵を使わせてもらっています。三野さんの卵の黄身はレモンイエロー。
よくオレンジの濃い色のほうが栄養があるそうなイメージがありますが、色は関係ありません。飼料で左右されるだけです。昔ながらのというか卵本来の味で私は好きです。

画像9

G.W前に久しぶりに直接買いに行かせてもらい、生後1ヶ月近くになるひよこさんにも会ってきました。最終的に人間が命を頂くのですが、、、沢山のひよこ達に癒やされました。
マドレーヌは小さい頃から作っていたので、思い出のあるお菓子です。
もちろん型なんて持っていなかったのでアルミの縁がギザギザした型を使ってました。いつでも、オーブンから漂ってくるおいしい香りは癒やされるんですよね。

画像10


⚫桑の葉スコーン
こちらは網野産の有機桑の葉パウダーを使った軽めのスコーン。
粉の半分は有機全粒粉ですが、バター・卵は使わずに生クリームだけで作りました。出来たてが一番おいしいです。購入後は、リベイク(トースターで少しカリッとなるまで焼き直しす)するとまたおいしく召し上がっていただけると感じました。乳化剤不使用の有機チョコチップ入りです。

画像12


⚫ごぼうのメープル塩糀クッキー
こちらはもう定番になりつつあるクッキーです。久美浜産のごぼうとお米(麹)で作っています。砂糖は控えて、メープルシロップの甘さがメインで、塩糀を入れるとしょっぱさよりも甘みがプラスされます。

画像13


粉には大麦粉を使用して、ごぼうも合わせて食物繊維を意識したクッキーに仕上げました。卵・バター不使用で、お子さまのおやつやおつまみにもってこいな感じです◎

画像14


⚫酒粕とブラックペッパーのポリポリ
個別の写真を撮り忘れました。。上の写真・右側の長細いおやつです。
意識してお菓子たちを撮っておかないと。
こちらは白杉酒造さんの酒粕を使ったちょっと厚めのクラッカー。
お酒は、酒米を使って造られることがほとんどなのですが、食米から日本酒造りをされている唯一の酒蔵“白杉酒造さん”
お酒のラベルもワインを思わせるものやストーリー性のあるお酒の名前などユニークな酒造さんです。もちろんお酒も美味しいです。

この状況はまだ続くと思いますが、今回感じたことは
やっぱり対面で人と会話することは楽しいと思いました。商品の説明や、思いなどを聞いてもらってお菓子を手にとってもらったり、初対面だけれど琵琶湖いいところですね〜なんていうコミニュケーションでも、ここ数ヶ月あまりなかったので嬉しかったですね。

画像15

宿泊先からの琵琶湖。初めて行く場所だったけど、住んでいるのは海の京都、久美浜湾沿いに住んているのでなんだか、天橋立などとも似ていると思い親近感がわきました。ホテルに泊まれる!と楽しみにしていた娘。張り切ってエレベーターのボタン押し係をしてくれていました。今回、夫もコーヒーアートで出店していたので、家族での遠征でした。仕事で行っていたし、ゆっくりは出来なかったけど、また世の中が落ち着いたら、ゆっくり旅行に行きたいなと思ったのでした。
お疲れさまでした〜。

この不安定さをうまく活用して乗り切りたい

この勢いで母の日ギフトもと検討していたのですが
緊急事態宣言の発令により今お世話になっている施設も休業になりました。
お菓子の活動も足踏みしていますが、これは仕方のないことです。
やるぞ!意気込んでいたので分かっているけど残念な気持ちも。。
でも気持ち切り替えて、今自分にできることをしていきたいです!

またできるようになったら、不定期ですがネット販売始めたいと思います。



いつも記事の閲覧・応援ありがとうございます。 気に入っていただけましたら、サポートよろしくお願いいたします。いただいたサポートは、レシピ開発のための研究費などに使わせていただきます。