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人生・仕事は悲喜交交

人生・仕事は
「悲喜交交」の四字熟語で表すことができる。


すなわち
「悲しみ」を、「喜び」に交換することである。

大切なのは
「悲しみ」が先、「喜び」が後ということである。



みんなが大好きな、やなせたかし先生の
「てのひらをたいように」の歌詞にも

ぼくらは、みんないきている〜♪
いきているから、うたうんだ〜♪


1番
僕らは、みんな生きている
生きているから、悲しんだ。

2番
僕らは、みんな生きている
生きているから、嬉しんだ。

となっている。



これも、
「悲しみ」が先。
「嬉しい」が後。


生きていなきゃ、
「かなしい」という気持ちになることもない。
これが「やなせたかし先生」からの教え。



いずれわれわれは死にます。
愛別離苦のこの世界にいる。

悲しみが、人生の先にはあり、
誰も、逃れることができない。

生きていることは一種の悲しみ
生きていれば、悲しみがある。


悲しみを喜びにしたいという原動力こそ
人生・仕事の根元だと、僕は思っています。

ビジネスにおいても
これを原動力にすることができる人は
悲しみを見つければ、見つけるほど、勝手に体が動いてしまい
顧客の悲喜交交から「ビジネスの領域」が勝手に拡がってしまう。


そうなってくると、
一人では、立ち向かえなくなり、

自力から、他力に変わり
ジョイントベンチャーせざる追えなくなる。

ジョイントベンチャーとは、
自力・他力を重ね、限られた悲しみを喜びを交換すること。


その後、生きている中で、
心を高め、心を磨き続けると、
「てのひらをたいように」の歌詞にもあるように
ミミズも、アメンボも、オケラも、友達に見えてくる。



そうなってくると、
自力・他力でも、立ち向かえなくなり、

釈迦力の力も授かりたくなってしまい
リレーショナルキャピタルせざる追えなくなる。

リレーショナルキャピタルとは、
自力・他力・釈迦力を重ね、全ての悲しみを喜びに交換すること。


ここまで行くと、
一個人ではなく、一社ではなく、一国ではなく、
国連・釈迦視点のレベルで考えるようになれる。


だから、
主語・守護は、「みんな」でなくてはならない。

みんなで、よろこばせごっこをしたい。
ぼくの会社のミッションは、みんなと幸せをつなぐこと。

結局は、主語と守護だと思う。

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