YOU TUBEでキャンプ生配信をやってみた話
こんにちは、イラストレーター・キャンプコーディネイターこいしゆうかです。
昨日の話なんですが、はじめてユーチューブにチャンネル開設をして、生放送の動画配信をしてみました。
「元気が出る配信!!」の流れ
きっかけは、いつも仲良くしてもらっている野あそび夫婦(日本初キャンプ民泊をしている二人)の1つのツイートからはじまりました。
急なリモートワーク、テレワークの取り組みによって、生み出された野あそび夫婦の提案。
そして女子キャンプ仲間からのなんか遊びたい(笑)提案を受けて、「なんだか面白そうだなぁ」と思いつつ、でも残ってる仕事が多いこともあってぼんやり考えてました。
通勤をしないスタイルの仕事なので少し世間の感じている何かから若干はずれている感覚はあったんだけれども、SNSから流れてくるみんなの日常がほんの少しずれていく不安の波みたいのを感じていました。
そしてわたしも、急に降りかかる現実を目の当たりにしました。
フリーランスや自営業のわたしたちにも大きく仕事に影響が出始めます。キャンプのオンシーズン前に、だいたいトークショーや講習会、イベントなどのスケジュールが立ち並ぶのですが、これがボロボロと音をたててなくなっていく。
アウトドア業界だけでなく、モデル業界でも厳しいことになっているという仕事仲間のツイートも。全部ですね。もう。
なんだかモヤモヤモヤモヤ、漠然とした不安がぐるぐると世界にうずまいて、数年前のあの3.11を思い出すような。
そんなとき2月27日に、国から新型コロナウイルス感染予防のため一斉休校の要請が出ました。もう見事に、「これはただ事ではない」という空気が流れ、楽しみだったはずの週末はなるべく自宅に謹慎せざるえない状況に。
そんなときにパッと思いついたのがこれでした。
陰に負けないために必要なもの・こと
頭のなかを説明するの難しかったんで成り行きを漫画にしました。
漫画って便利だなぁ笑
そこからは、協力してもらいたい人から片っ端から連絡。奇跡的に8割方OKもらえたという。配信三日前の夜なのに..。
ただその時点ではあまりわたしのイメージが伝わっておらず普通にキャンプして、生配信程度かなぁと思ったとか。
翌日のわたしのラインでわたしの本気度に気づいてもらいました。
(特に利益も生み出さないとした考えでは)遊びなのに、コンセプトと目的を急にラインするわたし。急に受け取って、怖かったろうな...。
今の現状の先がどうなってるかはわからないので、誤解を恐れずに話をします。副題かっこつけてますが、必要なもの・ことっていうのは、行動する、元気です。時には衝動。そしてそれを賛同して参加くれる素敵すぎる無敵な仲間たち、すぐに理解して楽しんでくれるフォローワーのみなさま方。
あとは、もう文化祭のように、準備をいろいろやりました。野あそびのエリーちゃんはテレビ番組のディレクターなどをやっていたので血が騒いだのか、テロップ作りをしてくれて、
本気度が高い。
夜中のテンションでわたしはジングルを作りました。プロから見たら完成度は幼稚園レベルなんですが、やりたかったからいいんです。少しずつ上達したい。
ちょっと重いです。
そして本番では何度か音声がのせれなかったんですがオープニングも作りました。
キャンプは見て参加できるエンターテイメントになるのか
途中で出てくる「今日のキャンプはエンターテイメントだ。」キャンプをエンターテイメントにできたかどうかは、見てくれた人たちの気持ち次第ですが、ぶっつけ本番でむしろ普通に途切れず配信できたことが奇跡だと思います。その動画がこちら。
わたしのチャンネルが生配信できるようにならなかったので、前半は今回一緒にMCをやってくれたヤマケンのチャンネルを間借りしました。
わたしの企画で人の場所を借りる、そんなはちゃめちゃなことあるのだろうか。許してくれたヤマケンさくぽんに感謝です。でもきっと間借りカレーも流行ってるから間借り動画も大丈夫でしょう(知らない)
ヤマケン情報貼っておきます。
彼らとはもう6、7年の付き合いになるのだけどその頃ではめづらしすぎた日本一周しながらキャンプ場やギアの情報を発信するブロガーです。もう今や古参。彼らについてはまた今度noteかどこかで語りたい。
14時から17時くらいぶっ通しの配信です。長すぎるので今後ヤマケンが見やすいよう編集してくれるらしい(ありがたき!)ので、出来上がったらこちらに追記します。
前半は、明るいうちにということでめちゃくちゃ詰め込んだ盛りだくさん企画です。山下さんの自転車キャンプのギア話からスタート。一番キャンプ番組っぽかったかもしれません。
DIYでつくったタンドールでナンを作るという、キャンプらしい企画。わたしはインドカリー子ちゃん監修のslim spiceを使ってスパイスカレーを作りました。彼女との共著があり、それがきっかけでつくったキャンプ用スパイスです。
キャンプコーディネイトもするカメラマンによる絶景キャンプ場写真のコーナー。急にコント感がでました。すごい。
ちづるばぁちゃんのリンクがなくて恐縮なんですが、代わりに猪俣慎吾というよく一緒に仕事をしているカメラマンのリンクを貼っておきます。
みんなでカレーとナンをいただいて前半終了(Ciel Bleuのファミリーも見学に来てくれました。)
後半は私のチャンネル開設とともにスタート
https://www.youtube.com/watch?v=seRluHlULk4
3時間。こちらも編集が入るかもしれません。というか、この後半のはじまりわたしめちゃくちゃ酔っ払ってますね。やばいですね。しゃべりながらワイン一本あけてました。
最後は焚き火を囲みながらトーク中心の放送。
今回のゲストにもう一度出ていただき、キャンプのウェアの話から少し深い話や裏話など。
そして最後は特別ゲストに来てもらいました。
「ファミリーキャンプ雑誌fam」の編集長ケヤキさん
https://www.magazine-data.com/magazine/fam.html
Webメディア「ハピキャン」の事業プロデューサー大西さん
お二人を囲んでのトークショー。ケヤキさんはめちゃくちゃ敏腕編集者でもともとアパレル雑誌、レシピ本の編集をしてめちゃくちゃ数字も残しているすごいお方なんですがなんだろう、とてもよい人柄で、そんなケヤキさんを大西さんが愛しているという構図です(とトークショーで言っていた)
三日前に構想したと思えないくらい豪華になってしまった。
正直、わたしがしたことって旗をあげてテーマつくっただけだったんですよ。みんなが祭りだ!よっしゃ!乗るぜ!ってなってくれたのは、きっと同じ想いを抱えていたからじゃないのかなぁと思います。
キャンプの力
ちょっと話はそれますが、今回本当に手作りで(一応元ディレクターなどはいたけど技術は不在)悪く言えば配信に関してはほぼ素人の集まりなんですが(ヤマケンに関しては一人でユーチューブなどずっとやってきているので改めてすごいと思った)出演していないときは裏方をやったりそれぞれが役目をみつけてチーム一丸となっている感じがありました。そしてそれを全部(7時間にも及ぶのに!)見てくれてた人がおそらく40~50人ほどいたということ。
これってキャンプの力なのか、個人の力なのか、よくわからないけれども、見てくれる人も作る人も「キャンプという何かよくわからないものを、好き」という共通点を持って相違に愛をもって楽しんでいる幸せな循環を感じました。
「不謹慎だ!」と怒る人はいなく(そんな人はそもそも見なくていいんですが)一緒にこの、少しアホでシュールで、しかし絶対的に本気な何かにみんながワクワクして一緒に作り上げていました。
たかが「キャンプ」なんですが、その共通点をもった「キャンプ」というもので繋がる世界の力って改めて、すごいなと。
うまく言葉には、まだできませんが。少しずつ言葉にしていきたい。もしくは作品に、配信につなげていきたいと思っています。
今後の配信
衝動のまま開設したチャンネルと、配信でしたが周りから「このまま続けたい」「もっと続けてほしい」という声をもらい、
最低でも月1更新していきたいと思っています。全部、生配信。
今回みたいな丸一日スペシャルは年に1、2回くらいにしておきます。(スペシャル回は秋を予定)普段は、平日夜に野あそびのNONIWAからヤマケンと二人もしくはゲストを迎えて1時間ほど。コメント欄はつけませんが、チャットをできるようにしておくので、生配信でまたお会いしましょう。
次回配信、4/1夜〜(詳細確定次第お知らせ)
チャンネル登録ボタンをどうやってアップすればいいのかわからないので、どうにかたどりついてどうにかしてください(他力)
面白いこと、元気になれること、大人になるほど試して遊んで精一杯泣いて笑って生きたい。模索しながら一緒につくっていけたらいいなと思ってます。
長文を読んでいただきありがとうございます。
では、また!
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